☆ 健康優先の食材.調理.料理 (精製白砂糖、添加物類は 一切 使わない!)"

♯♭♪ ☆ 健康優先の食材.調理.料理 (精製白砂糖、添加物類は 一切 使わない!)"精製白砂糖、人工着色料.添加物類は 一切 使わない!)". ♪♭♯
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§☆精製白砂糖、添加物類は 一切 使わない!)" ◎脳内にギャバを作る水出し緑茶の作り方1.急須に茶葉を10g(大さじ2杯)入れ、水を300cc(コップ2杯分)注ぐ。2.そのまま5〜6分待つ。そしてトマト1個と一緒に1杯飲むだけで、効果が得られる。
◎イチョウの葉エキスの作り方(1対5エキス)「イチョウ葉エキスの自給自足
〇安全で新鮮な、又は乾燥イチョウ葉を使い 葉は黄葉する前の緑の葉を使う。黄葉する前に沢山の緑葉を収穫し、乾かして保存しておいても良い。
葉を乾かすには、陽の当たらない風通しの良い場所で、吊るすか、白い布や目の細かい金属の網のような物の上に広げ 充分に良く乾かす。
乾燥イチョウ葉150グラムと、750ccの溶剤を使って、1対5エキスを作る。1リットルのガラス瓶に入れるには、丁度、良い分量で、"1対5エキス"との呼び方の様に、葉と溶液の比率が 1対5であれば、どんな分量でも構まない。ウォッカを溶剤とか、清酒、グリセリン、酢、ワインでも可能。完全に乾燥していない葉を使う場合は、アルコール度の高い溶剤が必要で、その場合は、1対5エキスを作るには、完全に乾燥していない葉375グラム対して、アルコール度50かきつめの焼酎かウォッカを750ccを使用すると良い。
作り方は、ガラス瓶やステンレス等の非反応性の密封容器(プラスチック不可)に、分量の葉と溶剤に使う液を入れ、アルコールが蒸発しない様に しっかり蓋をして 葉のエキスが抽出される迄、約1〜2週間置く。
冷蔵庫に入れる必要は無いが、涼しく日光の当たらない暗い場所に置いて、茶漉しやガーゼを使って漉してから、ガラス瓶等に移して保存する。漉しカスは、木の根元に 草対策としたり 堆肥等に活用。
イチョウ葉エキスの使用量は、15滴を1日に3度。 スポイト付の小さなガラス瓶に 少しずつ移すと、使い易い。脳の活性化に良いと 言われている。
健康食品として買えば 高価だが 自分で作れば安くつき 色々と工夫も出来て 脳の活性化にもなり 一石二鳥以上の"効果"あり 今後の健康の為にも 将に "高価な楽しみ" とも言え、 思わず" 高歌 "も 飛び出しそう。
〇720mlの空き瓶に、洗って水気を切ったイチョウの青葉を ぎゅうぎゅうにつめて、焼酎(ホワイトリカー)を注ぐ。飲み易くする為に、砂糖を 80g程 入れても良い。イチョウと焼酎だけで作って、飲む時に 蜂蜜や黒糖などを加えて 飲んでも良い。 約3ヶ月程で、イチョウ葉エキスが 焼酎の中に抽出される。本物ばかりの"手作りのイチョウ酒"を、気に入りの小さなガラスの器で、食前に1杯・・・なんて 情緒があって潤いのある豊かな暮らしの実感が 得られる。※注意 イチョウの葉っぱは、5月から7月頃迄の、青々したものを使わなければならない。秋の、黄色くなった葉っぱにはがあるとの事で、決して飲用に用いないこと!因みに黄葉のイチョウの葉は 大切な本に 挟んでおくと、虫が寄ってこないと言う事は 黄葉にはそれほど 毒性が強いと言う証。・・『現代農業』の情報より。銀杏の木も 庭に無農薬で 大事に育てている。
◎松葉松葉は薬用に使われ、薬効が高く、食用に適するのは 赤松の葉のみで、葉緑素、ビタミンA、ビタミンC、松脂が豊富に含まれている。ビタミンAには粘膜を丈夫にする働き、ビタミンCは血管を丈夫にしてストレスへの抵抗力を強める働き、葉緑素は体内の余分なコレステロールを減らす働きを持つとされている。
テルペソ類が血流促進とコレステロールの分解をして血液をサラサラにする。更に、血管内の過酸化脂質を除去するとも言われている。松葉には野菜類より 豊富に葉緑素が含まれ、動脈硬化の心配な人は、この葉緑素をたっぷり摂る事で、余分なコレステロールを体から追い出す為に効果がある。更に、松葉には、鉄分も多く含まれ、貧血改善に効果的。中国では仙人が松葉を食していたと言われ、日本では修験者が 厳しい山行の合間に 松葉を食べて 栄養補給を行い、山行を乗り切ったと言われ、"神農本草経"には 長生きが出来る薬草として掲載され、神農本草経の上品に松脂が記載されている。16世紀の明の時代に編纂された「本草網目」によると「関節痛を取り除き、髪の毛を生やし、内臓を強化し、滋養強壮作用によって長生きが出来る。」と記されている。赤松葉にはアルファ・ガンマーピネン、カンフェン、ヘランドレン、ボルネオール等の精油成分とユルペリ酸、サビナ酸等の蝋質とビタミンAとビタミンCとビタミンK、クエルセチンや松ヤニの成分であるピネン、ジペンテン、リモネンなどのテルペン油が多く含まれている。クエルセチンとビタミンCには脳梗塞や脳卒中等の脳障害予防作用、高血圧予防作用と血管壁を強化作用があると言われている。ピネン、ジペンテン、リモネン等のテルペン油は血中コレステロールを取り除く作用があると言われている。松葉を煎じる場合は はかまを取った赤松葉約3グラムから5グラムを水600ccから800ccの中に入れて 弱火で15分から20分程 煎じて1日数回服用する。
赤松葉と他の薬草(ドクダミ、玄草、麦茶など)と一緒に 煎じて服用しても良い。
赤松葉を入浴剤として利用すれば 身体をポカポカと暖めて 冷え症予防、風邪予防、血行促進による肩こり、腰痛、疲労回復に 非常に効果がある。
赤松葉の入浴剤の作り方赤松葉約30グラムを布袋に入れ、(布袋は巾着袋や、使い古した靴下.ストッキングでも可)布袋に入れた赤松葉約、1リットルの水と一緒に 鍋かやかんに入れ 約15〜20分程 煮出し、煮出し終われば布袋ごと浴槽に入れる。(入浴中に布袋を揉むと成分がよく出る。)
薬草の入浴剤の注意点@風呂から出る時には必ず薬草のエキスをシャワーで洗い流す事。薬草のエキスが身体に付着したままだと 人によって症状がひどくなる場合がある。 A当日使った薬草の湯は翌日には使用しない。B風呂の残り湯を 洗濯機で使用する場合は 衣類に薬草の色が付着する場合あり。要注意!。
松葉エキスの作り方@ 松葉は若くて柔らかいものを用意し、よく洗っておく。A @を鍋に入れ、ヒタヒタの水で火にかける。B 最初に強火で、沸騰したら弱火にし、時々混ぜながら3時間程煮る。C Bの松葉をザルでこし、煮汁を お茶代わりに飲む。D 更に長時間煮つめると、ペースト状の濃縮エキスになる。
:血管の病気は大別すると @詰まる A切れる B腐る。@の詰まるのは主にコレステロール(油)と血栓。Aの切れる理由は血管が硬い(動脈硬化高血圧など圧力がかかると血管が切れやすい)<コレステロール対策>肉など飽和脂肪酸を食べない。コレステロールの分解物質は"赤松の新芽"でミキサーにして飲んだりしている。赤松エキスは5000円程で買える。血栓対策はナットウキナーゼ一日2000FUが必要で納豆30パック程必用で しかし、納豆には血液を固める"ビタミンK2"は良くない。Aの切れるのを防ぐにはイチョウ葉エキスが良い。◎松葉新芽の蜂蜜ミキサーとナットウキナーゼとイチョウ葉エキスを同時に飲まないと効果はない。
2008年ハーバード大学のシンクレア教授が 血管を常に若々しくしてくれる長寿遺伝子(サーチュイン化)物質を赤ワインから見つけ 抗酸化のポリフェノールの中にレスベラトロールと言う物質が判明された。赤ワインしか飲まないフランスは 欧州中、最も脳梗塞が少なく、ドイツもこいつも プリン体のビールを朝から飲み続けるドイツは 脳梗塞の最も多い国となっている。
◎シジミ昔から"しじみ"は、肝臓に良いとされ、目が良くなるので 小さな虫も良く見えるとの事で"虫も見える"で"蜆"と書いて"しじみ"と読む。肝臓の働きを良くするメチオニンや 肝臓の機能回復に役立つタウリンが豊富に含まれている。更に、肝細胞の修復に欠かせないビタミンB12も多く含まれている事がわかっている。しじみは、栄養価が高いが、小さな貝なので、肝臓の機能強化を目的でとる場合は、量をとらなければならない。蜆の浅煮や 押し寿司や 蜆の炊き込みご飯も良い。その他、適当に体に良さそうな具材を入れて五目御飯もgood! 6種類入れても五目御飯で"五"とは本来、満たされる意でバランス取れて良いので昔から"五穀豊穣"とか"五本の指"やら"五体満足"等お馴染みだ。参考までにご飯に大根おろしを大匙一杯入れると糖を分解して糖尿病予防に効果あり。ジミエキスは、簡単に家庭で作れ、液体の状態で摂る事ができるので、吸収率も良く、効率よく摂る事が可能。
蜆 エキスの作り方 @ 新鮮なしじみをうすい塩水にヒタヒタの状態で一晩つけておく。A @のしじみをよく洗い、しじみ500gに対し50ccの水を加えて煮て、泡が立ち、十分に口が開いたら火を止めて5分間蒸らす。B Aをザルで濾した汁をそのまま飲む。濃縮エキスにする場合は、この汁を更に黒褐色のペースト状になるまで、長時間煮つめる。出来上がった各、エキスは冷蔵庫に保管して適宜、しっかり味わいながら食する。銀杏葉エキスと松葉エキスに納豆食べてナットーキナーゼの3本の矢で動脈硬化を撃退して更に、蜆エキスで肝機能を高めて全身にエネルギー漲るし免疫力の強い健康体を作り、維持しょう!!
◎梅肉エキスのつくり方→@もぎ立ての青い梅をよく洗い、水を切る。A鍋に、ガーゼか細かい目の網をかぶせて、摩り下ろした梅の実を入れる。Bすりおろした梅の実を絞ると抹茶のような、濁った深い緑色の汁ができ、これを火にかけ煮詰めていき約10分後には半分くらいに汁が減り、色が黒く変色し始め時間は15分くらいで火加減は、弱火にする。D黒いエキスに変身。随分量が減り、独特の粘りがあり、少し舐めてみるとっ。↓↓↓↓「すっぱーーーーーーい!」改めて梅肉エキスの"すっぱさ"を痛感したら梅肉エキスの完成!(・_・;)
◎クマザサ【隈笹】エキスの作り方→隈笹の繊維は硬くてケイ酸分が多いので粉末にして用いると胃腸障害を起こしたり、粘膜を傷め易い。だから隈笹を利用する場合は煎じて"隈笹エキス"を抽出した方が良さそう。主要成分は葉緑素(造血作用、血液浄化しサラサラに、脱臭効果、抗アレネギー効果)・クマササ多糖体(細胞膜を強化、免疫機能を活性化、癌細胞の増殖を弱める作用)・アミノ酸(生命の源)・カルシウム・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC(血管強化)・ビタミンK(カルシウムイオンを増加し酸性体質をアルカリ体質にする)・トリテルペノイド ・バンフォリン(免疫力を高める効果)・アンソツコウ酸・アラビノキシラン・リグニン等。
効果/効能 糖尿病の予防、高血圧の予防、毒消し、胃炎、口臭予防や口内炎採取時期 一年中 作り方@葉の部分を綺麗に切り取り網袋に集めて綺麗に水洗いする。A広いステンレス製の金網に広げて陰干しにする。B大き目のステンレス製鍋に入れて 水をヒタヒタになるまで入れ、上部は満水になって零れない程度に少しゆとりをもって蓋をして最初、沸騰させ熊笹茶として味わう。C後は長時間弱火で煎じて隈笹エキスをたっぷり抽出する。D3〜4時間経ったら隈笹だけを取り出しそのままかまたは焦げ付き難い鍋に液だけを移し替えて、更に長時間弱火で煎じてより濃厚な熊笹エキスを自分の好みに応じて作り出す。時々、味と感触を楽しみ試食もする。E出来上がった頃を見計らい試食したりして冷まし、冷めたらガラス製の容器に入れて冷蔵庫に隈笹エキスと書いて保管。スポイドも用意しておくと良い。自分の体の状態に応じて日に3回程度水で薄めて飲む。好みにミネラル塩や蜂蜜を入れても良い。
効能・効果・予防・糖尿病の予防・・・アルカリ体質,・高血圧の予防・・・葉緑素が血液を浄化する。,・胃腸の強化・・・葉緑素の作用,・口臭・・・葉緑素の作用,・口内炎の改善・・・葉緑素の作用,・ガンの予防・・・ササ多糖体が細胞膜を強化する。,・抗アレルギー作用・・・葉緑素の作用,・肝臓を活性化・・・アミノ酸の働き,・胃腸病の予防・疲労回復・コレステロール上昇抑制・ダイエット効果・貧血改善・貧血解消・歯槽膿漏の予防・血液浄化効果・便秘解消・免疫力強化等どれに効いているのかも判らないほど多才。残った抽出後の隈笹は網袋に入れて入浴剤に使用しても、結構エキス分が残っているので網ごと入浴中に揉み解すと効果が増し、後は肥料として土に返してやる。入浴後はシャワーで体をマッサージするとさっぱりする。翌日の風呂は入れ替える。
隈(熊)笹エキスは結構、いけるが銀杏葉.松葉エキスはやや強烈なインパクトがあり松葉エキスは歯も少し染まる感がするが確かに脳や血管の内側にまで効いているような感じはする程だ。
日本が生んだ世界の野口英世博士の薬担当役を務めた星一(ほしはじめ)氏(二人で一緒に撮った写真を見た事がある)後に星製薬とか星薬科大学を創設した人でもあり、熊(隈)笹と言えば松寿仙。隈笹を3年乾燥して熟成してから粉砕して(チョウ灰汁.不純物を完全除去後に出来上がった)
"クマザサ"の効果.効能を星製薬.星薬科大学の研究によれば次の効果.作用があるようだ。
〇抗潰瘍作用,〇抗腫瘍,〇活性酸素除去,〇抗炎症,〇鎮痛.鎮静.鎮咳,〇血圧降下,〇創傷治癒,〇利尿,〇抗アレルギー,〇更年期障害の是正,組織細胞膜強化,〇殺菌.解毒作用,〇血糖値降下作用などがあるとされ、痛んだ細胞を修正する作用があるようだ。実際に良質の隈笹エキスを数滴、自分の目に注いでみたら最初は痛く 少し目の白いところが赤くなり 少しして鼻水も流れたが 次第に痛みも消え、それまでよりも綺麗に見えるようになったのは 痛んでいた目の細胞が 修復され 元に近い状態に 戻ったのかも知れない。重金属やふぐの毒にも良さそう。十円玉にタバスコ塗りつけると忽ち、綺麗な十円玉になるが隈笹を塗っても物凄く綺麗になる。人間の細胞は60億程といわれていて細胞が玉になったのが目玉、袋になっているのが胃袋、管になっているのが血管と言えるが人間の体内にも鉄.銅などの金属があるがやはり錆びてくるから老化してくると言えよう。お茶.コーヒーに隈笹は良くない。鉄分や金属にも反応するようだ。アルコールを感じで書くと"油?"。油を口に入れると"脂"。これが多いのは健康上、良くない。
◎黒豆エキスの作り方黒豆の煮汁は、誰でも家で作れ、以下のようなやり方で作る。★黒豆の煮汁のつくり方★1)乾燥黒豆50グラムを軽く洗い、鍋に約1gの水を入れて浸し、半日ほど置く(5時間以上)。2)そのまま火にかけ、沸騰したら弱火で20分ほど煮る。3)灰汁は取らずに、煮汁をそのまま茶濾し等で濾して飲む。血圧上昇抑制などの健康効果を得るには、コップ1杯程度の黒豆の煮汁を1日3回、少し温めて食前に飲むのが良い。ダイエット効果を得るには、食前30分にコップ1杯の黒豆の煮汁を飲むのを1週間続けてみる。食事の量を減らさなくても、黒豆エキスによって脂肪の吸収が妨げられる為に、一週間で2キロほど減量できるらしい。
黒豆を更にやわらかく煮て、煮豆料理にできるし、正月の黒豆煮汁は湯で薄めて飲むと良く、レモン汁を少量加えると、きれいな赤紫色になり、アントシアニンが安定した状態で摂れる。手作り黒豆エキス作りは、簡単に誰でも家で出来る。
自分で作ったエキスは市販や健康食品の錠剤に入っている凝固剤として使われているショ糖エステル脂肪酸エステル等体に良くない添加物が入っていないだけでも安心で無農薬で納得できる。通常何も知らずに買って飲食したり外食の人達は体に良くない添加物を一年間に4リットルも体内に入れて気の毒に思っている。添加物は碌なもんじゃない。

〇胡瓜の栄養胡瓜の主成分は90l以上が水分の為に栄養価は少ないと言われているが実は様々な栄養分をバランス良く含んでいる。表皮の緑にはβカロチンが含まれ抗発癌作用や免疫賦活作用、体内でビタミンAに変換され視力維持とか粘膜や皮膚や髪の健康維持のデ矢肺など呼吸系統を守る働きがあると言われている。きゅうりの青臭さはビラジン成分であり血栓を予防し脳梗塞.心筋梗塞などに高価があるとも言われている。その他、身体に篭った熱を取り除く作用やアルコール代謝を促進する働きがあって夏バテ予防や二日酔いに摂りたい食材の一つ。買う時は無農薬のツヤ.ハリありいぼがあって痛いくらいの新鮮なものがよく酢の物,漬物,和え物.サラダにして食するが漬物なら糠漬けが良い。糠のビタミンB1がきゅうりに染み込み含有量は8倍になるとか。ビタミンB1は疲労回復の働きあり。補足、きゅうりにはビタミンC破壊酵素アスコルビナーゼが含まれているので他の野菜.果物と一緒にサラダやジュースにすると、ビタミンCが酸化するのでビタミンCは酸化されても体内での働きには左程、差はないものの気になるなら少し酢を加えると酸化が抑えられる。きゅうりの表面に出る白い粉(ブレーム)の正体は珪素。
"ブレームきゅうり"はカリウム.珪素.マンガンが含まれ、特に珪素は代謝.免疫機能には欠かせないもので アンチエイジングにも効果的。珪素はきゅうり自らを瑞々しく保つために分泌するのだそうだが農薬と勘違いされ わざわざミネラル分量を抑えてこの大切な白い粉が出ないように改良?された"ブレームスきゅうり"が スーパーなどの店頭では主流となっているのは 実に皮肉なもので苦笑せざるを得ない。
〇トマトの栄養トマトが赤くなると医者が青くなる・・・真っ赤なトマトには栄養がいっぱい。品種により異なるが、トマト含有の栄養素は、ビタミンA、 ビタミンC、ビタミンE、リコピン、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウム、クエン酸、その他・・と、多くの栄養素がある。ビタミンAは皮膚.粘膜を強くし、風邪などの感染症に罹り難くする。ビタミンCは 美肌効果と感染症やストレスに強くするし、 ビタミンEは 坑酸化作用や血行の流れを良くする。リコピンは 赤い色素で坑酸化作用で日焼けによる老化を予防し、日焼け後の肌の硬化も防ぎ、最近ではメタボ予防に効果的なホルモンの分泌を促したり、脳の神経細胞を保護する事も判ってきている 。カリウムは 体内の余分な塩分の排泄促進、食物繊維は人体で消化されないもので、便通を促す水溶性食物繊維は便秘にも良いと思う。鉄分は 血液の中で赤血球のヘモグロビンの成分になり酸素を運搬 。カルシウムは 骨や歯の構成成分で人体のカルシウムの99%は骨にあり、カルシウム不足の日本人にはトマトは適している。その他 ビタミンH、ビタミンP、ビタミンB6 。リコピンの効能効果確保には10〜20mgを毎日摂取するのが理想的だか赤系トマトでも毎日200g以上ではトマトだらけの食卓で嫌気が差す。しかも生食は人の消化機能上、全てのリコピンは吸収できない。だから、リコピンの吸収量を最大限にすれば良い。その為には“加熱”する事で細胞膜が壊れ、リコピンが吸収され易くなる。細かく刻んでも同様の効果あり。また焼く事で旨み成分グルタミン酸が凝縮され、青臭さが消えてコクが深まる。だから、赤系トマトをカットし、スープや麺類の出汁に入れたり、焼いてから和え物やサラダに。砕いたトマトを塩コショウとニンニクで炒めてソースを作り、白身魚やチキンのソテーにかけても。砕く+加熱で全体のカサも減り、生のトマトより多く食べられる。油と摂る方が人体に吸収されやすいし、乳製品とトマトの相性はバツグンで加熱・油・乳製品の3本柱さえ覚えておくといつでも手軽に色々と工夫してリコピン料理ができる。ジャガイモ.ナス.トマトを絶えず食べると関節に溜まって痛みを引き起こす事があるらしいので摂り過ぎには注意。参考までに鮪を食べた後に喉に良いとされる葛根湯を飲むと発汗.下痢どころか頭痛.吐き気など体の調子が悪くなったりするようだ。

〇オクラの栄養・効果オクラの独特の滑りは、ガラクタンやアラバン、ペクチン等の食物繊維で、整腸作用やコレステロールを低下させる働きがある。ペクチンは、血糖値の急上昇を抑え、糖尿病予防にも効果的。その他、カルシウム、鉄、カロチン、ビタミンCを含んで栄養価も高く、夏バテ解消にはもってこいの食材。
オクラの利用法オクラは、レタスと一緒に煎じると、便秘に効果あり、ヨモギと生姜と一緒に煎じると、下痢止め効果があるとされている。
オクラの食べ方生で食べるなら、薄く輪切りにして納豆等の薬味に、又、蜂蜜にオクラをつけて食べると 膝の痛み防止に良いらしい。ヌメヌメを生かすなら、さっと煮て,取り除くなら、じっくり煮て下湯でしてから、和え物、酢の物、炒め物、サラダ等に利用。オクラの調理は表面に細かい チクチクする無数の小さな毛があるので少し洗い、気になるなら塩で表皮を擦ってから水洗いすると、うぶ毛が取れて食べ易くなり、色も鮮やかになる。ヘタの部分には苦味がある為、切り落としてから調理すると良い。さらに、種子が気になる人は、縦半分に切って種子を取り除いてから調理したら良い。
オクラの保存乾燥と低温に弱い為、保存袋に入れて、野菜室で保存。5度以下になると、低温障害を起こすので、留意のこと。茹でてから保存する方が長持ちする感じ。
オクラの選び方無農薬の土壌の安全な良質の所で育ったものが良い。オクラは、うぶ毛が均一で、びっしり綺麗に覆っているものや 鞘の角がハッキリしているものを選ぶ。濃い緑色で切り口が新しいものが良い。角が茶色のものは、鮮度が良くないか 育ちすぎ。大きすぎるオクラは硬くて苦くて味が落ちるのや 噛み辛いものもある。
〇モロヘイヤの栄養・効果驚異的にビタミン・ミネラルを含む、健康緑黄色野菜の代表。100g中に含まれるカロチンは、野菜の中で1位で人参の1.4倍も含まれている。ビタミンB2の割合も多く、カリウム、カルシウム、鉄も 野菜の中ではトップクラス。ビタミンAは、皮膚.粘膜の健康を保つ効果があり、ビタミンB1は、糖質の代謝に関わり、記憶力の減退や、疲れ易さを防いでくれる。ビタミンB2は、脂質の代謝に関わり、過酸化脂質の生成を抑え、動脈硬化の予防に役立つ。ビタミンCは、抵抗力をつけるので、風邪や癌予防など、体の免疫機能に大きく関与。更に、食物繊維と同じ働きのムチンを含んでいるので、コレステロールを下げる等の効果があると言われている。 モロヘイヤは何枚か葉っぱを重ねて握ったり ゆるめたりして水洗いした後、たっぷり口に入れて、生でしっかり 噛みながら口の中でヌルヌルを楽しみ たっぷり食べるのが楽しい。
モロヘイヤの調理含まれるアミノ酸は、血圧を下げたり、免疫効果を上げるという食物繊維の作用を高めるので、豚肉などと一緒に食べると効果的と言われている。ビタミンAは、油と一緒に摂取すると、吸収率が何倍も上がるので、油を使った料理も良いようだ。ニンニクやねぎ、にら等と一緒に摂取すると、ビタミンB1の吸収が高まり効果的。モロヘイヤを片手に一杯もぎ取ってそのまま 安全な流水で強く握ったり弛めたりして数回洗い 灰汁をとってしっかり握ったり、振ったりして水気をなくしてから そのまま口へ入れて しっかりかむ。調味料として味噌を口に含んでも良い。味噌をつけたのりに包んで食べて良し。このモロヘイヤのダイナミックな握りは圧巻で、最も簡単で贅沢な食べ方と言えよう!!
モロヘイヤの保存は、短期間なら、葉だけをつんで密閉容器でOK。少し長く保存する時は、さっと茹でて、1回分ずつ小分けして、ラップに包んで冷蔵庫で保存。出来たら新鮮な内に食べきった方が良さそうに思う。選び方は産地が無農薬の安全な所で有機栽培された良心的な人に依り栽培されたものなら 少々黄金虫が齧ったものでも返って 虫も喜んで近寄っても食らいついて放さないくらいの方が 安全安心の裏づけ立証で良いし 洗わずに食べても空気中の紫外線で自然殺菌されているので大丈夫だが 空気中の塵などを少しは被っているとも思えるので食べる前は さっと洗った方が気分的に安心できる と思う。私は自分で無農薬有機栽培しているので大概は さっと簡単に,熱湯を通して 水洗い そのまま口に入れて噛み砕いてたっぷり味わいながらの半生食が多い。実に野生的かも知れないが。

◎自家製納豆の作り方納豆好きならいつも市販の物ばかり買って食べているなら一度はやってみたい、自家製納豆づくり。材料 大豆(浸水前で250g),納豆菌0.1g〜0.2g(市販の納豆10粒ぐらいでも代用可能),(納豆菌液用) 少量
(道具) ボウル,ザル,鍋あたり圧力鍋,納豆菌液を入れる容器,保存容器(底面に凸凹がある容器が好ましい),※撹拌に使うボウルやスプーンなどは煮沸する等して清潔にしておく。
(作り方)1.大豆をきれいに洗う。2.きれいに洗った大豆をたっぷりの水で半日浸す。3.大豆を煮る。 ※圧力鍋の場合1.2気圧で20分程度。4.納豆菌液を作る。熱湯で煮沸した容器に 市販の納豆菌を入れた後、充分に沸騰させた後に 覚ました湯を加える。5.茹で上がり、水気を切った大豆に納豆菌をかける。6.容器に移す。7.24時間程度の間、40度程度になるように保温する。8.保温した納豆を冷蔵庫に入れて半日〜1日寝かす。
何でも器用だった親父が お袋と色々としゃべりながら、家で楽しく作っていた光景を思い出す。味噌や醤油も作ろうと思えば 自分で作れる筈。納豆も慣れてくれば 誰でも出来る範疇にある。
◎いちじくの薬効としては便秘、手足の荒れ、痔、ウオノメ・タコ 水虫に効果あり 旬は夏から秋。いちじくの栄養素と効能効果多量の糖分と少量のビタミンB1、B2、微量のビタミンC、カルシウム、鉄分、灰分などを含んでいる。ペクチンという食物繊維が多量に含まれ、腸の運動を活発にし、いちじくは便通を整え便を出すのに効果が有るので 昔から浣腸は無花果の形をしていて"いちじく浣腸"として名が通っている。いちじくには、ペクチンという食物繊維が多量に含まれ、腸の運動を活発にし、便通を整える効果があり、便秘のときは、日に2,3個食べると良いが、子供や年寄りは、食べ過ぎると下痢を起こす事も有るので注意も必要です。いちじくは、肉.魚料理の後に デザートとして食べると、胃の負担を軽くする。
肉料理や油っこい料理を食べた後のいちじくは、さっぱり風味と口当たりの良さで、捨てがたい魅力がある。昔から痔にもよく効くと言われてきだけあって食べて便通を整え、痔の治りを早くするとされ、直接に汁を塗ると、更に効果的。葉の根元から白い乳のような液が出てきて、この粘り気のある液体には、皮膚や筋肉をやわらげたり、滑らかにしたりする効果がある。塗布薬として、痔の患部に直接この汁を塗ると、傷の治りが早くなると言われている。 また、手足の荒れや肘.踵が角質化して硬くなった時は、いちじく汁を塗ると良い。1週間もすると、ガサガサ、ゴワゴワしていた皮膚に 潤いが出てくるのが判る。本格的なら 実を絞り器で潰して取り、ウオノメやタコは、1日に数回、2週間ほど塗り続けて見るのも良い。ウオノメなら芯が自然に落ち、タコも柔らかくなって治るとも言われ、水虫にも、この汁を日に数回塗る事で 症状が改善されたと言う人が多い。かなり根気よく続けないと、完治させるのは なかなか難しいとは思うが。
◎地中海式の食物バランス摂取は見習う価値あり。〇脂肪の重要な供給源にオリーブ油を多用 〇野菜、果物を多量摂取 〇豆類と全粒穀物を摂取 〇魚類をたっぷり摂取 
◎カラダに良い油単不飽和脂肪オリーブとオリーブ油、カノーラ油、ピーナッツバター、アボカド。 液体(油)〓 LDLを低下;HDLを上昇 健脳油として餌胡麻油や亜麻仁油あり 体内に入るとEPAに変換され オリーブエキストラバージンオイルは温めても良し、体に良く、前者二つは特に熱に弱いから生で食し、後者は酸化し易いから 開封したら早い内に食することだ。一日大匙一杯ぐらいなら良い。植物油は良いと言うが ひまわり油.紅花油やサラダ油があるがあまり良さそうに思えず、特にサラダ油は認知症を増やす。牛乳の摂り過ぎは脳梗塞や白内障を招き易く牛乳に砂糖は体に良くなく砂糖はドラッグと思え。牛乳.小麦.砂糖やめると乳癌を防止できるくらいで四悪アレルギー食品として●小麦、●乳製品、●植物油(ひまわり.紅花.サラダ油)、●カフェインの入ったものは控えた方が良さそう。米油とごま油は熱にも強くてビタミンEも豊富で体に良い。
単不飽和脂肪→多価不飽和脂肪 コーン油、大豆油、ベニバナと綿実油、種子、豆類;脂肪質の魚 液体(油)〓 LDLを低下; HDLを上昇  赤ワインを適量に飲む
「脂肪を賢く選ぶ」→どんな場合でも、一価不飽和油.多価不飽和油を使うこと。 トランス脂肪は完全にを避けること。飽和脂肪を1日のカロリーの7%未満に制限し、総脂肪を1日のカロリーの20%〜30%までに制限すること。冠状動脈疾患にかかってない場合、米国心臓協会では週2回オメガ-3脂肪酸が豊富な食品(例えばサーモン、マスまたはサバ)を食べる事を勧めている。
どんな場合でも、一価不飽和油そして多価不飽和油を使うこと。 トランス脂肪は完全にを避けうこと。 飽和脂肪を1日のカロリーの7%未満に制限し、総脂肪を1日のカロリーの20%〜30%までに制限すること。もし冠状動脈疾患にかかってない場合、米国心臓協会では週2回オメガ-3脂肪酸が豊富な食品(例えばサーモン、マスまたはサバ)を食べることを勧めている。
※@セロトニンが増える食材セロトニンは朝しっかり食べると増えるようで、セロトニンを作るトリプトファンとビタミンB6を意識して摂る。
カツオ・マグロなどの赤身肉セロトニンを作るトリプトファンとビタミンB6両方がたっぷり含まれている。
豆腐、豆乳、納豆、みそ、チーズ、ヨーグルト良質なトリプトファンとタンパク質を取る事ができ、朝食に食べると腸の調子も整えてくれるので一石二鳥。
生姜、大蒜、唐辛子などの調味料ビタミンB6がたっぷりの調味料で、体の芯から温めてくれる。
ビタミンB12の多い食品シジミ62.4 赤貝59.2 味付けのり58.1 焼きのり57.6 すじこ53.9 あさり52.4 はまぐりの佃煮45.4 鶏肉レバー44.4 牛肉レバー52.8 ほっき貝47.5 いくら47.3 煮干し41.3 あんこうの肝39.1 あおのり(乾)31.8 いわし丸干29.3 はまぐり28.4 牡蠣(生)28.1 豚肉(レバー)25.2 たらこ(焼)23.3 さんま焼き19.3 ほたるいか(生)14.0 キャビア18.7 しゃこ12.9 たらこ(生)18.1 身欠きにしん12.6 いわし(油漬)18.0 牛はつ(心臓)12.1 秋刀魚(生)17.7 牛肉(小腸)20.5 にしん17.4 いかの塩辛16.7 たたみいわし15.6 鰯(みりん干)15.3 鰹節14.8 めざし14.6 あさりの佃煮14.5 鯖(水煮缶)12.0 鮎(天然/焼)12.0 しめさば11.4 ほたて(ひも付)11.4 等、魚介類.肉類に多い。
◎アンチエイジング
★ミョウガ,イワシは天然総合サプリメント..血液サラサラにし、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やして中性脂肪を減らす効果あり EPA(エイコサペンタエン酸)も、DHAも含まれ、脳の働きを高めてくれて良質なタンパク質と鉄やミネラル豊富で、ビタミンA、B群、Eも含まれた安価で栄養満点のイワシ内臓を温め造血作用で体力アップし、骨を丈夫にするカルシウム豊富。血合い身には老化や癌防止のセレンが多く含む優れた健康食品。"♪1日1匹青魚を食べれば、1日寿命が延びる・・・"

◆野菜も化学肥料や農薬の多用で、本来のふかふかした土質や地力の低下で野菜などに含まれる栄養素も段々、落ち込んできている。
科学技術庁.日本食品標準成分表によれば栄養素年度別減少比較は例えば微量栄養素"鉄分"の栄養不足野菜の実情は 人参 鉄分 1951年2.1mg, 1982年0.8mg, 2000年0.2mgで同じくホウレン草の鉄分は 1951年13mg, 1982年3.7mg, 2000年2.0mgで 大根は1951年1mg, 1982年0.3mg, 2000年0.2mgで 果物としてリンゴは1951年2.mg, 1982年0.1mg, 2000年0mgと言う事から年々、作物の持つ栄養素は減少傾向であると言える。(例外もあるかも知れないが..)

☆冷え性対策: 体を温める食べ物・食材と体を冷やす食べ物・食材一覧表

     陽(温・熱)                         陰(涼・寒)       
穀類
・ 豆類
 もち米、黒米、小豆、黒豆

うるち米,そら豆、大豆、玄米,トウモロコシ、黒パン

            

あわ、小麦、白いパン、豆腐、はと麦、ひえ、緑豆、緑豆もやし
野菜
・ き の こ 類
うど、かぶ、かぼちゃ、からし菜、グリーンアスパラガス、小松菜、さつまいも、しその葉,ネギ、玉ねぎ、ニンニク、つくし、菜の花、にら、にんじん、ねぎ、パセリ、ピーマン、ふき、やまいも、らっきょ,れんこん、わけぎ、わらび  白きくらげ、キャベツ,里芋、山芋、蓮根、椎茸,じゃがいも、春菊、たけのこ、チンゲンサイ、なずな、ブロッコリー,ゆり根、モヤシ  かいわれ、キュウリ、黒きくらげ、くわい、こんにゃく、しめじ、白うり、せり、セロリ、大根、たんぽぽ,とうがん、トマト、なす、にがうり、はくさい、へちま、ほうれん草、まくわうり、よもぎ、レタス
果物 ・ ナ ッ ツ
あんず,杏仁、オレンジ、葡萄、銀杏、栗、くるみ、ごま、サクランボ、ざくろ、さんざし、なつめ、松の実,陳皮、桃、ココナッツ,ライチ  りんご、イチゴ、いちじく、梅、きんかん、グレープフルーツ、すもも、桃仁、ピーナッツ、ぶどう、プルーン  柿,キウイ、スイカ、トマト、梨、バナナ、ぶわ、みかん、メロン、ゆず、レモン、羅漢果、パイン、マンゴー
肉 ・ 卵 鶏肉,鶏レバー、豚レバー、羊肉、鹿肉、牛の骨や髄  鶏肉、牛肉、豚肉、いのしし肉、うずら卵、牛の胃、牛の腎臓、牛の心臓、牛レバー,鶏の砂肝、鶏卵、豚足、豚の胃、豚の心臓  牛の胆のう、すっぽん、馬肉、ピータン、羊の肝臓
水産物 あなご、いわし、えび、干しえび、かつお,鮭、ちりめんじゃこ、なまこ、めんたいこ  あじ、あわび、いか、貝柱,かき、くらげ、鯉、さば、さより、しらうお、白身魚、すずき,鯛、たこ、たちうお、どじょう  あさり、うなぎ、うに、かに、しじみ、たにし、はまぐり、はも
香辛料 ・ 調味料 しょうが、コショウ、山椒、クローブ、酒、天然塩、唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、シナモン(肉桂)、にんにく、八角、フェンネル、わさび、味噌、しょう油  黒砂糖、氷砂糖  白砂糖、合成酢、オイスターソース、テンメンジャン,トウチ
油脂  大豆油、ピーナッツ油、ひまわり油、サフラワー油  紅花油  バター、マヨネーズ
そのほか  紅茶、赤ワイン、紹興酒、日本酒、ココナッツミルク,葛               ウーロン茶、はちみつ、黒みつ  コーヒー、緑茶、牛乳、清涼飲料水

☆身体を温める食材を食べる全身の血流を良くするには、身体の中から温める事が肝要。 ◎身体を温める食材⇒唐辛子、生姜、シナモン、ニンニク、ネギ、ニラ、黒砂糖、コショウ、鮭、鱒、鯵、エビ等。
〇体を温める春の食べ物春の時期は冬から夏への季節の変わり目で、体内で「緊張の神経」の交感神経優位の状態から「リラックスの神経」の副交感神経優位の状態に体調が変わる変わり目の季節。春でも寒い日は交感神経がよく働き、温かい日は副交感神経がよく働く。一週間に、交感神経優位、副交感神経優位の日も有り、バランスがとりにくと自律神経失調の状態が起こり易くなる。自律神経の神経細胞に必要な栄養素はビタミンB1とカルシウム。ビタミンはB1はアリウム属の野菜であるネギ、ニラ、ニンニク、タマネギ、ラッキョウ等に入っているし、小麦、胚芽にも入っているので、黒パンや胚芽米を摂取すると良い。カルシウムは小魚やエビ,イカ、タコ、貝、牡蠣等の魚介類や黒砂糖、海藻類、チーズ、自然塩などに入っている。漢方では生姜とシソの葉が昔から「気を開く」「抑鬱状態をとる」と言われている。生姜紅茶やシソの葉を入れた味噌汁、シソの葉のてんぷらなど、生姜やシソの葉を摂る事は春先の精神的な不調には効果的。野山に芽吹く山菜や、花菜(菜花、蕗のトウ等)も良く、山菜や芽のものには、植物が活動を開始するのに 必要な良質の蛋白質や、多種多様なビタミン、ミネラルが含まれていて 山菜や花菜、木の芽に含まれるアルカロイドという苦味成分は、人の細胞を活性化する作用があるようだ。これを食べる事で人の細胞も刺激を受け、冷えが緩和されよう。
■おすすめ春の冷え性改善食材@山菜:うど、たらの芽A春の青菜:せり、小松菜B花のつぼみ、木の芽:菜の花、山椒の若葉(木の芽)C香味野菜:にんにく、にら、エシャロット
〇体を温める夏の食べ物夏野菜は熱を摂る(冷やす)働きをするものが多いが、人参、グリーンアスパラガス、絹さや、シソの葉、みょうが、唐辛子、しし唐辛子等は体を温める夏野菜だから、たっぷりと使いたい野菜。夏はハーブの旬。セージ、タイム、ローズマリー等のハーブ類の多くは 体を温めるので 煮もの,焼きものに使用。
シソの葉、みょうが等の香味野菜は、抗菌作用、解毒作用や、体を温める効果もあるので、夏場の料理に利用したい。夏場の食卓にのぼる事の多い冷奴には、特にたっぷり乗せる。また香辛料の効いた食べ物で 汗を出すと、停滞していた代謝が促進され、食欲が出て、元気も回復できる。
■おすすめ夏の冷え性改善食材@緑黄色野菜:人参、グリーンアスパラガス、絹さやA香味野菜:シソの葉、みょうが 辛味野菜:唐辛子、しし唐辛子Bハーブ類:タイム、ローズマリー、セージ、ミント等
〇体を温める秋の食べ物秋口になると、体温低下、水分過剰からくる様々な症状が現われて下痢、便秘、むくみ、体のダルさ、肩こり、頭痛、目まい、耳鳴など不定愁訴に近い症状が種々雑多に出てきたりする。また夏から冬への気候変化の時期で、自律神経は、「リラックスの神経」の副交感神経がよく働く夏型から「緊張の神経」の交感神経がよく働く冬型に変わっていく体の働きの切り替え時期。その為、自律神経のバランス乱れが起き易くなり、体を早く冬型に持っていく事が必要。それには交感神経を緊張させる事が大切。例えば、風呂はぬるめよりも、熱めのお湯で短時間入る。運動をする際は、少し体に負担をかける運動をする。食べ物の工夫としては、少し 体内に刺激を与える事が交感神経を緊張させるので、生姜 紅茶等を活用したり、ワサビや七味唐辛子などの薬味を多く活用。ピリッと刺激を与えてくれるネギ、ニラ、ニンニク、タマネギ、大根等の利用も良い。
■おすすめ秋の冷え性改善食材漢方に「薬食同源」という言葉がある。秋の食べ物には「薬食同源」の効果がはっきり分かるほどの効能が含まれ、秋の旬の食材をしっかり食べて、冬に備えると良い。秋に収穫されるいも類は秋が旬。秋に収穫される、いも類、豆、そば、栗は体を温める。胡桃や銀杏も栄養価が高く、代謝を上げる食材。
@いも類:さつまいも、じねんじょ、さといもAキノコ類:椎茸、まいたけ、しめじ、マッシュルーム等。漢方では気を増し、風邪を治し、血液を浄化すると言われている。B木の実:銀杏、胡桃、栗。良質で吸収率の高い脂肪や蛋白質の宝庫。C豆類:小豆。乾物の豆の旬は秋、新豆が出回る。小豆は蛋白質やビタミンB1が豊富。糖質や脂肪の代謝を促し、利尿作用も大きい。Dかぶ:10月頃からおいしい かぶが出回る。体を温める食材なので寒い時期に特によく食べたいもの。Eそば:そばの蛋白質は8種類の必須アミノ酸をすべて含んでいる。そばの黒っぽい成分であるルチンは 認知症予防や脳卒中予防に効果あり。ミネラルのバナジウムは 糖尿病の予防治療に効果がある。F果物:果物はリンゴ。リンゴには整腸作用のあるペクチン、炎症を抑えるリンゴ酸が含まれ、またカリュウムが多く含まれている。G魚類:サンマ、サケ。サンマは血栓を溶かし、脳の働きを良くする成分のEPA,DHAを含んでいる。
また、サンマにはビタミンA、B、DやB12も含まれているので、肌を綺麗にする。骨を強くし、老化予防、造血作用を促す力もある。サケはサケ特有のアスタキサンチンという赤い色素を含み、これは体を温める作用がある。またサケは脂肪が非常に少なく、蛋白質が多いので、ダイエット食品として効果的。冬に向けての食材としてサケは最適。
☆体を温める料理アラカルト...豚汁<味噌味で根菜を小さく切ってよく煮詰め、食べる時に生姜や柚子,三つ葉など たっぷり入れて 温かい内に食べる。水炊き.キムチ鍋.豆乳鍋の料理も良し。粕汁...多くの野菜入れて大根.人参.椎茸.筍.油揚げ等をよく煮て、豚肉か鶏肉を刻んで入れる。最後に長ネギと出汁を入れ、酒粕と味噌を溶かして入れる。香りと味もよく体がポカポカしてくる。鍋物...旬の魚と野菜なら何でも良い。白身の魚はさっはりして良い。生姜紅茶に少し蜂蜜いれて飲むのもGood。
〇 体を温める食べ物ベスト10項目!香辛料類(生姜・唐辛子・こしょう)薬味系(大蒜・らっきょ・にら・ねぎ)根菜類系(サツマイモ・にんじん・山芋・かぶ)お米類(もち米・黒米)豆類(小豆・黒豆)肉類(鶏・豚レバー)魚介類(干しエビ・鰯、海老、あなご、鰹、シャケ、明太子)果物類(杏子・柘榴・サクランボ・ナツメ・桃・ライチ)ナッツ等(胡桃、胡麻、松の実、栗)飲み物(紅茶・赤ワイン・日本酒・ココナッツミルク等)
● 体を冷やす食べ物ワースト10項目!★白砂糖を含む食べ物 ジュース(清涼飲料水)コーラ・スプライト・オレンジジュースなど お菓子類(クッキー・ラムネ・あめ・甘いスナック菓子系)小麦製品(パン・パスタ・うどん・クッキー類)夏野菜(きゅうりやトマト・スイカ・カイワレ・トウガン・ナス・レタス類)肉類(牛の胆のう、馬肉・ピータンなど)魚介類(うに、あさり、かになど)果物類(レモン・みかん、ナシ、パイナップルなど)飲み物(コーヒー・緑茶・牛乳)・調味料(バター・マヨネーズ・オイスターソース等)その他(こんにゃく・たんぽぽ・緑豆もやし等)
◎ 蒟蒻の効果..."こんにゃく"そのものは ほとんど栄養はないが江戸時代から おなかの掃除役として知られ、便秘解消やダイエット、コレステロールの抑制、糖尿病の予防、有害物質の排出など・・・様々な健康効果が期待されている。太めの人にほど 効果を発揮すると言われている伝統食材こんにゃく!別名"金玉の砂おろし"血液中を 全身に周るカルシゥムが 油とくっついて腎臓か尿管に結石ができる場合とか 膀胱や尿道に結石ができる場合があるが 中には腎臓内を埋め尽くす程になり"サンゴ状結石"と シャレた言い方をするらしいが こんな物は出来ない方が良い。こんな結石が宝石として売られた歴史はない。余分なカルシゥムを 体外に一緒に出して 腸内を掃除してくれるのが繊維質の多い消化の悪い蒟蒻は 尾篭ながら"金玉の砂おろし"と言われる所以だ。
☆"酢"は 健康にいいっ酢(す)!! "酒は百薬の長"なら"酢は万薬の長"酢は高血圧、糖尿病、脂肪の合成防止.分解に良い。"酢卵"は糖尿病に良い。全然、美味しくないが 有精卵を 容器に卵の天辺が隠れない程度に入れて1〜2日程 冷蔵庫に入れておく。外の殻が溶けたら 濾して冷蔵庫に保管して 少しづつ飲む。まずいが 糖尿病には 良い(りんご酢が良い)。"プチトマト酢"プチトマトを そのままか フライパンで軽く炒って ガラス容器に入れて そこへ酢を入れて 時間をおいてから飲むと抗酸化作用に良い。"タマネギ" 適当にスライスして 酢に漬けて食べると 高血圧に良い。"牛蒡"笹切りにして酢に漬けて飲むと(黒い灰汁は飲まない)便秘に良い。"黒豆"炒って 酢に漬けておき 赤や黒く染まってきたら まるで赤ワイン飲むように 楽しんで嗜むと 糖尿病にも良く、アントシアニンは目にも良し。"酢"は肉体の疲れに良い。梅干.酢.クエン酸,精神的(脳)の疲れにはブドウ糖の消費が大きいので甘いものが良い。水虫も酢で治せる。
アロエの効果・効能便秘の改善.健胃効果.日焼け等の軽い火傷.乾燥肌への保湿効果,美白効果など。アロエはアフリカ原産のユリ科の多肉植物で約200種類程が知られている。
ウコンの効果・効能肝臓を守り二日酔いを予防すると言われているが、実はこの効果・効能は体験的なものでしかなく、しっかりとした科学的データに裏付けられたものではない。ウコンの効果・効能としてしっかりした検証がなされているのは「消化不良の改善,健胃効果」。ドイツコミッションEでは、ウコンを消化不全の治療薬として認可している。その他のウコンの効果効能は検証は不十分だが、抗酸化作用,免疫のコントロール作用,抗ガン作用,抗炎症作用,肝臓保護作用などが示唆されている。ウコンはインドから中国にかけて栽培されているショウガ科クルクマ属の植物で 日本でも中国から琉球王朝に伝来し沖縄県で栽培。ウコンが日本へ伝来したのは 平安時代と考えられ、長い間健康食品として親しまれてきた。秋ウコン(鬱金),春ウコン(姜黄,キョウオウ),紫ウコン(ガジュツ)があり、含有される成分.健康効果が全く違い、一般的にウコンといった場合は秋ウコンを指す。古くから料理の香辛料や着色料に使用されている。独特の黄色い色素クルクミン(別名:ターメリック)が有効成分で、カレーの香辛料.タクアンの染料として古くから健康効果のある食品として 利用されてきている。
イチョウ葉エキスの主な効果・効能血流改善で、特に脳や毛細血管の血行が良くなる為に認知症(ボケ),高血圧,耳鳴り,神経痛,頻尿,冷え性,アレルギー,花粉症の改善などに効果があるとされている。
◎ 病気の原因と野菜の重要性野菜は46℃以上になると栄養が死にだす。癌.心臓疾患.脳疾患はじめ病気の原因は@生理機能の低下 A血液の汚れ.血栓.血流の悪化 B食事 C低体温が考えられ 飽食時代の現代では食事で 美味しいもの 安いものに偏る傾向で三大栄養素の・糖質・脂質・蛋白質共に摂り過ぎ気味で・ビタミン。ミネラル等含めて五大栄養素と言うがこのビタミン.ミネラルも省略すると良くない。主に野菜に多く含まれているから 野菜は大事だが人間はほとんどが "火食"でせっかくの栄養もかなり死んでいる。できるだけ" 生食 " にしたほうが良い。日本国は 野菜を1日350c と言っているし30種以上の食材は良いが なかなか実際は 難しいので手っ取り早く テレビコマーシャル等で お馴染みの今流行の 野菜ジュースや青汁を採用している人が多いが 実はこれもよくよく調べると問題がある。
ケール.大麦で作った粉末青汁を実験してみておかしいとは思わないか?一つはケール.大麦に実際に表示されている栄養が 本当に含まれているか と言う疑問。も一つの疑問は実際に本物の野菜のジュースなら水に溶かしてあのようにいつまでも鮮やかな緑色を維持し続けられるか?本物ならとっくに色はあせて茶色く最後はどす黒く汚れて腐っていく。だが堂々と売られ、ガブガブ飲まれているものはいつまでたっても同じ色を保ち本物よりは腐りにくい。なぜだろう?濃縮還元もそうだが絞った本物のジュースは高温の乾燥機の中に入れ、粉にして(全部栄養は無くなるがいっぱい書いてあるのは添加してあるということ。)いつまでも鮮やかな緑の色が変わらない事は着色料が入っている《大麦若葉100l》も《1日分の野菜》(ペットボトル950cも同様。)
レモンと柚子のすばらしさ
レモンは古来、十字軍遠征の時、壊血病予防にビタミンC豊富なレモンを積荷に入れたと言わている。
クエン酸骨強くしカルシゥム吸収促進、骨粗鬆症予防、疲労物質の乳酸分解し新陳代謝を活発にして疲労回復にも良い。
ポリフェノール(エリオシトリン)やビタミンCは抗酸化作用にリモネンは香りに含まれる成分でリラクゼーション作用やストレス対策にもなり痴呆症予防や肥満.高血圧.糖尿病にも効果有り。
柚子は更に良く、クエン酸、酒石酸、りんご酸の有機酸類多く疲労回復.肩こり.筋肉痛の予防、胃液分泌の働きかけ、胸やけ胃痛解消や肝臓の働きも円滑にしてくれる。
ペクチン(種周りのヌルヌル)は血糖上昇の予防、コレステロール値のコントロールや毛細血管の働きを良くし小じわ、シミ、雀斑を防ぐ優れた効果を発揮してくれる。又、クエン酸.ビタミン類との相乗効果でリュウマチ、関節炎の腫れ.痛みを緩和し腰.膝.神経痛の痛みにも作用し便秘.下痢の予防にも効果有り至れり尽くせりだ!更に、
リモネン.ノミニン.シトラール(香りの素.精油成分)は、血液循環促進、喉炎症、咳緩和や皮膚癌の抑制効果や毛細血管を刺激し血行促進や新陳代謝を活発にし、体が温まり冷えに対する効果で免疫力を高める作用から風邪を引きにくい。疲労回復.筋肉痛.神経痛.リュウマチ痛も取れる事が知られている。鎮痛作用.抗炎症作用.殺菌作用の働きもしリモネンは皮膚に膜を作って肌の水分をにがさないようにしてくれる保湿作用もある。その外、癌予防とか体を温める効果があるとか消化促進と食欲増進や癒し効果とか育毛効果や洗浄効果とか殺菌.消毒作用などたくさん取り上げられている良い事づくしだ。
ヘスペリジン(皮の成分)毛細血管を丈夫にする作用から脳血管障害による病気の予防と治療効果有り老化を防ぐと言われている。
カルシゥム子供の骨格形成や骨粗鬆症の予防効果ありアミノ酸人体の約20lはアミノ酸といわれ大事なものを補給する。ゼリン皮膚の潤いを保つ天然保湿因子の主成分。
アラニンは脂肪燃焼に関わっていると言われている。アスパラギンは加水分解されるとアスパラギン酸に変化する。アスパラギン酸体内老廃物の処理、肝機能の促進、疲労回復の効果有り、
グルタミン酸知能を高め、潰瘍の治癒を早めると言う。グルタミンは筋肉の蛋白質合成を助ける。プロリンは脂肪燃焼に関わり、ヒスチジンは成長に関与し神経機能の補助と紫外線の害を防いでくれている。
食べて良し、 肌に塗っても良し!!。 というから これは百人力だ!!。
ビタミンC.P.A.Dとフラボノイドは抗酸化作用があり活性酸素を消去する働きもあり血中コレステロールの低下や抗ウイルス.抗癌作用やビタミンPで血圧低下.脳卒中.心筋梗塞の発作予防もすると言われている。
"柚子"はビタミンCは柑橘類ではトップでりんごの40倍、蜂蜜の1.5倍、レモン.みかんの3〜4倍。柚子果汁のビタミンCは40mg、皮には150mgある事がわかっている。
ビタミンPは血圧低下、脳卒中、心筋梗塞の発作予防を ビタミンAは皮膚を美しくすべすべにし、ビタミンDは動脈硬化や高血圧の予防や肝解毒と抗アレルギー効果も発揮してくれる。リモノイド(苦味成分)は発癌抑制や悪玉コレステロール抑制に効果有り。
柚子は体に良いとは先人の知恵で まさに 柚子は" 果実のお医者さん"だ! 柚子の花言葉のとおり『健康美』になろう!!。
☆昔は臭いと気嫌いして食べなかったニンニクも健康上、食べるようになった。臭いが気になるならコーヒーとかりんご等も一緒に食べると良い。
◎ 庭にハーブを ハーブの効能ハーブティ抗酸化.動脈硬化に効果があるらしい。
ラベンダー鎮痛 イライラする時にセージ精神安定, 頭痛にはフィーバーフュー(偏頭痛)ペパーミント風邪.頭痛.眠れないときは リンデンイライラする時に,ベルべーヌ鎮痛.消化器系にはジンジャー消化促進,コンフリー胃,ミント下痢に,高血圧にもラベンダー血行促進,リンデン浮腫みに,更年期にカモミールホルモンバランス,セージ発汗.のぼせ
◎必ずかける食材寺の納所(台所)で大豆を原料に作るから"納豆"肉食が禁じられていたお坊さん達には納豆は大切なし蛋白源だった。納豆菌は胃酸に耐えて腸にたどり着き善玉菌増殖を助け整腸作用を発揮し便通を改善すると言う。悪玉菌が作る腐敗産物の生成を減らし有害物質を吸着して排泄を促進するとかで肝臓の負担を軽減し、肌や各組織に良い影響を与えると言われている。更に、納豆キナーゼと言う酵素は脳卒中.心筋梗塞.動脈硬化など生活習慣病予防に役立ち、含まれる"イソフラボン"は女性ホルモンに働きかけて骨粗鬆症予防や美白.美肌に効果ありと注目されている。この発酵食品納豆には蒸した大豆に納豆菌を作用させて発酵させた特有の粘りと風味のある"糸引き納豆"と蒸した大豆と麹で麹豆をつくり塩水に浸して発酵させてその後で乾燥させた黒く味噌のような風味のある"塩辛納豆"があるが一般にスーパーで売られているのは糸引き納豆。
豆腐に花かつお.削り粉を→カルシゥムの吸収を助ける。
※脳は情報を伝えたり、記憶力や集中力を高めるには大量に酸素やエネルギーを使うのにアミノ酸を補給すると良い。アミノ酸の内、イソロイシン.アルギニン.チロシン.フェニールアラニン中でも特にグルタミン酸.グルタミン.アルギニンは興奮性の神経伝達物質で鬱的な症状を抑えて気分を明るくする効果が有ると言われている。
※人体に必要な必須アミノ酸体内で合成できず食物から摂取ロイシン.イソロイシン.アルギニン.スレオニン.トリプトファン.バリシン.ヒスチジン.フェニールアラニン.メチオニン非必須アミノ酸   糖.脂肪.他のアミノ酸から体内で合成できるアスパラギン.アスパラギン酸.アラニン.オルチニン.グルタミン.グルタミン酸.グリシン. システイン.シスチン.セリン.タウリン.チロシン.プロリン等 参考放射性物質の排出にはアルギン酸塩は有効と解っていて積極的に昆布を食べると良い。バリウムやカドミウム等の重金属も除去する事が判っている。
世界の五大健康食= ヨーグルト(ギリシャ). キムチ(韓国). 納豆(日本). レンズマメ(アメリカ). オリーブオイル(スペイン)
再度、健康に良い食事 〜食事の質の高め方〜バランスの良い食事を!水、タンパク質(必須アミノ酸)、脂肪(必須脂肪酸)、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素を全て不足することなく食事から摂ることが「バランス」の最低条件になる。糖質・脂質・タンパク質は必須で 人生50年と言われた年齢は今では80歳では長生きとは言わず人生80〜90歳の時勢。遙かに超えた長寿社会は、人類史上、未知なる世界なのだ。だが、食事が招く病気に関しては、食事の改善が必要事項。食事によって健康を維持・増進させる事も出来る。
「病気を予防・改善、健康を維持・増進させる食事」
1.野菜や海草、キノコ類は、色々な種類を食べ、赤や緑、黄、白など、色とりどりの旬の食材も摂る。 2.糖質(主食:ごはん・パン・麺類・イモ類)の摂取量を、半分くらい減らす。精製度を下げ、白米から玄米に、小麦粉から全粒粉に変えるとベターで、砂糖を使った食品は極力減らす。 3.タンパク質はシッカリ摂る。摂り過ぎより不足の方が心配大。牛肉・豚肉・ハム・ソーセージ・ベーコン等の加工肉、牛乳・乳製品は控えめにし、小魚、大豆、鳥肉や卵を、積極的に摂りる。 4.植物油(サラダ油)は、極力使わない。 調理油は、オリーブ油やシソ油・エゴマ油が良い。 5.揚げる、焼く、炒める等、高温での調理は避ける。煮る、炊く、蒸す、ゆでる等、加熱は最小限に抑える。 6.発酵食品・発芽食品を積極的に取り入れる。漬け物や納豆、味噌など、植物性の発酵食品も積極的に取り入れる。米や大豆等の種子は、発芽させてから調理すると、栄養価がアップする。 7.しっかりよく噛んで、楽しく食べる。噛む事で素材の味がよく分かり、胃腸への負担も軽くなり出来るだけ生の鯵をしっかり味わい体内発酵をさせて免疫力を更に高める。 馴染みのある食事を思いっきり改善して改めて食べる事は、「楽しみ」でもありストレスを感じない事。 食生活は一生続く、無理のない範囲で継続してみる事。継続は力なり^^。
★豆腐や納豆は体に良いと言うけれど
● 豆腐は大豆60sに1400丁ほど出来るから朝早くから仕事するが結構、儲かる。しかし、かき混ぜる時に発生する泡は固まると豆腐の中身が空包になれば売り物にならないので消泡剤を使っている。これは臭素酸カリウムと言ってパーマに使う第二液で危険なもので発がん性にもなる。こんな危険なものは使ってはいけないと思うしもっと安全なものを使ってほしいものだ。
納豆は納豆キナーゼ菌あり体に良いが卵の白身と一緒に食べると良くない。白身はリゾチウムと言う殺菌力の強い事はキナーゼの酵素が殺されるから。
  ● 納豆と血圧降下薬(ワーファリン)も悪い。納豆菌もワーファリンの成分も互いに死ぬからだ。(グリーンパール納豆は良い)
● 秋刀魚焼と"おろし"は美味いがニトロアミンと言う発癌性物質になり危険。レモンや酢橘とか酢を入れると体に良い。
● ついでに"パン"について。ふんわりパンやイーストフードやYのパン等のイースト乳化剤使用のパンは毎日食べるな!超熟は良い。(小麦粉改良剤等も血球破壊.脾臓肥大.尿道閉塞.ダウン症に繋がると言われている。)
● 日本人(平均7〜8m)は欧米人(平均5m)よりも腸が長いとのことで 米は消化に時間が長いし 腸の長い日本人には向いていると思うが 肉は消化が早いが 乳糖を分解する力が 日本人には少ない様なので乳製品はあまり良くないと思うし大腸がんになり易いと考える。そこで乳糖を分解するラクターゼか 低温殺菌牛乳の方が良いように思える。
◎結石を防ぐ為に
 ◎ほうれん草に花かつお.削り粉シュウ酸とカルシゥムで石が出来るのを 中和させる。生キャベツにレモン意外に強いシュウ酸を 生レモン汁で一瞬にして 中和して結石を防ぐ。
※良さそうで 実は良くない 食べ合わせの一例]、ほうれん草のゴマ和え...ゴマの成分で体の中で石が出来やすくなるからで護摩よりも鰹節.削り粉の方が良く、◎ホウレン草と鮭も良い。]ほうれん草と玉子いため、]ほうれん草とベーコンいためも良さそうで実は良くない。ベーコンは発癌物質ができ、腎機能を低下させる。]、縮緬雑魚と大根おろしは美味いが 実は良くない。ジャコのca吸収を阻害し、caが血管壁にベタベタつき動脈硬化を進め、血管を詰まらせたりする。カルシウムはマグネシウムと一緒に摂り caだけなら骨に引っ付きにくく 血管の中でこびり付き、動脈硬化になり易いし、返って骨からCAを奪い去って 骨粗鬆症にもなり易いと言われている。ゴーヤに塩をふって1〜2分待ち、ペーパーで拭いて酢をかけて食するとよく あの苦味が体に良い。スープに酢を入れるのも良い。年取ってから牛乳は腎臓の目詰まりで勧められないがレモン汁を2〜3滴入れるとCAの吸収がグーンと高まるようだ。
追記 骨の健康対策
10歳以下...骨折は運動不足や過度の運動などが原因で成長に合わせた運動量とCaを充分に摂るなどして骨折し難い子供に。
20歳〜30歳代リウマチを早く発見して進行を抑える。...発症後2年間程で急激に進み、関節が破壊されたりするので油断せず 早期発見と早期治療が肝要。
40〜60歳代食事と運動で骨粗鬆症の予防法は骨量の維持を...Caの多い干しエビ.豆腐.小松菜.モロヘイヤ等のほか、Ca吸収を助けるビタミンDが多い鯖.鰻.木耳などを摂り、CAを骨にくっ付けるビタミンKが多いナットウ.韮なども摂って歩く.ジョギング.水泳などで骨を丈夫にする運動を心がけること。
ほうれん草+ベーコン発癌 ほうれん草+生卵の白身腎臓に負担かかり腎機能低下。ハム.ソーセージ.ベーコン+ソース.醤油亜硝酸塩とソースのパラペンやパラオキシ安息酸エステルが反応して発癌物質に。
良くない食べ合わせ昔から「よくない食べ合わせ」は色々言われている。せっかく摂った食材の栄養を相殺したり、相乗効果で悪影響を及ぼす「よくない食べ合わせ」を列挙してみると...ビタミンCを減らしてしまう食べ合わせきゅうり+ビタミンCを多く含む食材,胡瓜にはアスコルビナーゼという「ビタミンCを破壊する」酵素が含まれ、サラダなどで一緒に摂った野菜のビタミンCを破壊してしまう。胡瓜以外にアスコルビナーゼはカボチャ.ニンジンにも含まれていて、この酵素は熱に弱く加熱調理する事で効果がなくなるので、カボチャ等は特に気にする必要はない。この酵素は酢にも弱いので、ビタミンCを多く含む野菜と一緒に摂取する場合はきゅうりの酢のものにすると良い。胡瓜をサラダに使ってはダメと言う事ではない。ビタミンC以外がメインの野菜(例えばセロリなど)と組み合わせる事で、栄養を無駄にする事を防ぐ事ができる。
カルシウムの吸収を妨げる食べ合わせ枝豆・玄米・ほうれん草+カルシウムを多く含む食材例えば「枝豆とチーズ」「玄米とコンニャク」「ほうれん草とワカサギのフライ」等。チーズには豊富にカルシウムが含まれているのに、せっかくのカルシウムも枝豆に含まれるフィチン酸により吸収が妨げられる。玄米にもフィチン酸が含まれており同じ事が言える。ほうれん草にはシュウ酸が含まれており、これもカルシウムの吸収を妨げてしまうのでカルシウムを摂取するには これらの食べ合わせを避けた方が良いかも。
紅茶 と レモン(出典養生訓)紅茶のカフェインとレモンの皮の防カビ剤(OPP)で、発癌物質を作るようだ。 お茶と昆布(出典養生訓)お茶のタンニンが昆布の鉄分の吸収を妨げる。ほうれん草とゆで卵(出典養生訓)ゆで卵の硫黄分がほうれん草の鉄分の吸収を妨げる。
ドリアンとアルコール(出典養生訓)ドリアンの持つ成分とアルコールが反応して発酵し、急激に胃が膨らみ、時には胃が破裂して死に至る事さえある危険な食べ合わせとして科学的にも証明されているようだ。
サンマと漬物(出典養生訓)両食品に含まれる成分が出会うと、発ガン性物質を生じる可能性があるようだ。
タラコとソーセージ(出典養生訓)タラコの成分とソーセージの合成添加物“亜硝酸ナトリウム”が反応して発ガン物質が生まれてしまう可能性があるようだ。
ハムとジャム(出典養生訓)ハムには、リン酸塩が発色剤として、ジャムには酸味量、pH調 整剤、保存料が入っている。これらは体内で出会うと発ガン性物質を作り出す。『無添加』のハムなら、何も問題ないようだ。
ほうれん草とベーコン(出典養生訓)ベーコンのリン酸塩は鉄分やカルシウムの吸収を妨げるので、ほうれん草の鉄分やカルシウムが無駄になるようだ。そこで ベーコンを湯でさっと茹でてから調理すると良いそうだ。
コーヒー、紅茶、緑茶 と ひじき、プルーン、レバー(出典養生訓)前者に含まれる“タンニン”は、後者の鉄分の吸収を妨げるようだ。フルーツ100%のジュース等も合わせて飲めば、吸収率が上がるようだ。
大根としらす干し(出典養生訓)大根がしらす干しの“リジン”の吸収を妨げるが大根に含まれるビタミンCには、カリウム・カルシウムの吸収を良くし、しらす干しに多く含まれる塩分を排出する効果があるので、悪いとは限らないようだ。
トマト と 胡瓜(出典養生訓)「きゅうり」に含まれるアスコルビナーゼは、せっかくのトマトのビタミンCを壊してしまうようだが両食品とも体を冷やしてしまうので、サラダにするならを加えると改善される。
豚肉と冷たいそば(出典養生訓)豚肉は、ビタミンB1が豊富で体や脳の働きを活発にするが、体を冷やす作用もある。この組み合わせは胃を冷やし、栄養の吸収を妨げるようだ。
ナスの漬物 と 冷たいそば(出典養生訓)「なすの漬け物」には体のほてりを冷まし、「そば」には胃を冷やす作用があるので、体を温める 「ねぎ」や「七味」を加えれば改善されますよ!
豚肉と そば蕎麦は胃を冷やす作用があり、ビタミンB1が豊富な豚肉は体や脳の働きを活発にするが、豚肉にも身体を冷やす作用があり、この食べ合わせは胃を冷やして消化不良を起こしたり、栄養素や有効成分の吸収を妨げる事があるので注意が必要。
赤貝 と 玄米(出典養生訓)赤貝にビタミンB1を壊す成分があるようだが、赤貝を加熱すれば問題ないようだ。
酒 と からし(出典養生訓)どちらも血行促進する食品なので、キュウリやセロリも摂取した方がいいようだ。
砂糖 と 油(出典養生訓)これは有無を言わずに悪い。
レバー と みょうが>(出典養生訓)みょうがの苦み成分が胃腸の働きを抑えてしまうので、レバーの栄養を取り込みにくくなるそうだ。
カニ と 柿(出典養生訓)両方とも体を冷やしてしまう食品。カニを酢に漬けて食べれば、改善されるようだ。
天ぷら と スイカ(出典養生訓)スイカの水分が胃酸を薄めてしまうので、天ぷらの油が胃の負担になる。下痢気味の人は要注意。
鰻と梅干し(出典養生訓)鰻の脂っこさと梅干しの強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こすとされたが、実際には、酸味が脂の消化を助ける為、味覚の面も含めて相性の良い食材である。『養生訓』には「銀杏に鰻」と記されており、これが転じたとするほか、高級食材である鰻の食べすぎ防止など諸説あり。
傷みやすいカニと、消化の悪い柿(出典養生訓)蟹も柿も体を冷やすので、一緒に食べると身体を冷やす。冷え性の人は症状が重くなるので、要注意。また、両者は、山のものと海のものの組み合わせでもある。
昔は両方を一緒に食べようとすると、食材を調達するまでに時間が要して、どちらかが傷んでしまう場合があった為、食中毒の戒め。
トコロテンと生卵消化が悪いものどうしの組み合わせ。両方とも消化に時間がかかるので、胃腸に負担が掛かる。
人参と大根(出典養生訓)人参にはアスコルビナーゼという酵素が含まれ、 大根にはビタミンCが多く含まれている。アスコルビナーゼはビタミンCを破壊してしまうので、化学的に食い合わせが悪いとされているが、アスコルビナーゼは熱と酸に弱いから、加熱するか両食品をサラダに使う時は、「酢」や「レモン汁」等を混ぜると大丈夫。人参と大根を合わせて「紅白なます」を一昔前はよく食したが、多くの酢を混ぜるのでビタミンCの破壊を防げる昔の人の知恵だ。
秋刀魚(さんま)と漬物(出典秋刀魚と漬物の食い合わせhttp://img09.shop-pro.jp/PA01043/736/product/6642280.jpg )実は発がん性物質を作り出してしまう食い合わせなのだ。秋刀魚を焼くとタンパク質が変化して「ジメチルアミン」という物質ができ、漬物は野菜に含まれる硝酸塩が発酵過程で「亜硝酸塩」に変化する。この「ジメチルアミン」と「亜硝酸塩」が融合すると「ニトロソアミン」という発癌性物質が生成されてしまうとの事。
わかめ【若布】とねぎ【葱】葱にはリンや硫化アリル等の成分が含まれ、この成分にはカルシウムの吸収を阻害してしまう作用がある為、ワカメに含まれているカルシウムを十分に摂取できない事になるからだ。
ラーメン【拉麺】と御飯共に炭水化物で、炭水化物をエネルギーに変換するのに必要なビタミンB1が相対的に不足する為に炭水化物がそのまま脂質に変換されて脂肪細胞に蓄積されるので肥満の原因に。
◎良い食べ合わせの一例
 焼き魚と大根おろし焼き魚にはよく大根おろしがつき、特に秋の味覚、サンマには必須。焼き魚には焦げ目がついていて、逆についていないと美味そうに見えない。魚を高熱で焼いた時に生じる煙やコゲには発ガン性物質が含まれていて、焦げることで蛋白質が変成しベンツピレンなどの発ガン性物質が発生してしまう。焼き魚に限らず、肉や卵にも言えるが、これをそのままにしておく事は危険。
豆腐とカツオ節冷や奴にネギとか生姜とか鰹節を乗せたりするが鰹節は冷や奴にのせる定番。豆腐と鰹節は共にタンパク質を豊富に含んでいて、タンパク質を構成しているのは複数のアミノ酸で20種程あるアミノ酸の内、体内で合成する事ができず食べ物から摂らなければならないものを必須アミノ酸と呼ぶが必須アミノ酸はロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、スレオニン、バリンの8種類があると言う。この8種類のアミノ酸がよりそろい、より含んでいるのが良質なタンパク質で、豆腐にはフェニルアラニン、トリプトファンが豊富に含まれているが、リジン、メチオニンが不足しているとの事。鰹節にはリジン、メチオニンが豊富に含まれている代わりにフェニルアラニン、トリプトファンが不足している。よってこの食べ合わせはお互いの足りない所を補って、最高の状態。この食べ合わせには更に利点があり鰹節に含まれているビタミンDが豆腐に含まれている豊富なカルシウムの吸収を助ける。カルシウムはそのままでは吸収が悪いが、ビタミンDの助けを借りると20倍も吸収が良くなると言われている。
オクラと納豆オクラは腸内環境を改善し糖質や脂質の吸収を調整する為、糖尿病の改善に効果がある。納豆にはインスリンの分泌を高める効果がある為、より一層の効果が期待できる。
オクラ中華スープオクラの高血圧改善作用をトマトとワカメを加える事で増強する食べ合わせ。トマトは利尿作用を発揮する事で血圧を安定させ、ワカメはコレステロールを除去し血圧を安定させると言う。
きゅうり炒めきゅうりとレタスの消炎・利尿作用を体を冷やし過ぎないように調理して発揮させる。
きゅうりとささみのゴマ酢和え熱を冷まし利尿作用のある胡瓜に疲労回復効果のある酢とささみを組み合わせることで、夏バテで食欲がない場合やのぼせるような高血圧症の改善に効果的。
ピーマンの焼きびたしピーマンと生姜には胃腸の冷えを取り、腹痛や下痢を治す働きがある。特にピーマンはさっと焼く事で体を温める効果が強くなり、削り節は内臓を温め代謝を活発にし体力をつける働きがあるとの事。
チンジャオロースーピーマンと牛肉は一緒になる事で体を温め体力回復が上がり、夏バテやクーラー病の改善に効果あり。更に冷えや下痢、腰や膝のだるさにも最適。
 ナスのトマト煮ナスとトマトを組み合わせる事で血糖値の上昇を抑える事ができる。またアサリやイカを加える事で喉の渇きや全身のほてり感を取り除く事ができる。
ナスの中華炒めナスは悪玉コレステロールを除去し動脈硬化を防ぐ働きあり。また血管の細胞を丈夫にする働きもある。ブロッコリーも葉緑素の働きで血液の流れを良くし、血栓症や動脈硬化の予防に効果がある。きくらげは血液をサラサラに保ち、ナスや味噌と共に体に有害な老廃物の排泄を促進する働きがあると言う。これらの相互作用により血管の老化防止にも効果を発揮する。
サツマイモとニンジンのミルク煮人参に含まれる豊富なβカロチンの発ガン抑制効果をサツマイモの発ガン抑制作用がさらにバックアップし、ガン予防効果が倍増の食べ合わせ。更に豊富に含まれる食物繊維のお陰でコレステロールや発ガン物質の排泄、大腸ガンの予防効果も期待できる。
サツマイモと昆布の煮物サツマイモと昆布はコレステロールやナトリウムの排泄を促進し、動脈硬化や高血圧の予防に効果のある食べ合わせ。また便秘の改善にも効果が期待できる。
ごぼうとシイタケの煮物牛蒡には食後の急激な血糖値の上昇を抑える働きがあり、シイタケにはインスリンの分泌を促進する働きがあるほか免疫力のアップも期待できる。よって、これらを組み合わせる事で、糖尿病の改善や合併症の予防に効果がある。
ごぼうと牛肉の炒め煮牛蒡の強壮効果を、牛肉とニンジンが助ける組み合わせ。過労で身体がだるい人や、貧血に悩んでいる人にオススメの一品。
キーウィのゼリー寄せキーウィにはストレスからくるイライラや精神的疲労を取り除く働きがあり、梅とゼラチンを加える事で体内の余分な熱を冷まし、のぼせや胸の苦しさを楽にする働きがある。
フルーツヨーグルトキーウィに含まれる豊富なビタミンC、ペクチン、フラボノイド等の働きを強化する為に、リンゴと柿を組み合わせ、更にヨーグルトの働きをプラスする事で発ガン抑制や免疫力強化、胃腸を整える効果が期待できる。
アサリのかき揚げアサリに含まれるタウリンにはインスリンの効果を高める作用があり、やまいもにはインスリンの分泌を促進するする作用がある。これらを組み合わせる事で糖尿病の予防に効果を発揮。また、紫蘇には気持ちを落ち着かせる働きがあり、体のほてりを鎮め、多飲多食を抑える効果がある。
アサリのレモン蒸しアサリとパセリには鉄分が豊富に含まれている。またアサリには造血に必要なビタミンB12が含まれており、これに鉄の吸収を促進するクエン酸を含むレモンを加える事で貧血の人にはもってこいの一品。
アジの香味たたき鯵に豊富に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)には血中のコレステロールを下げ、血栓を防ぐ働きがある。しかしEPAは酸化されやすくその効果を最大限発揮するのは難しい事から紫蘇、生姜、ネギを組み合わせる事でその酸化を防ぎ、体内での効果を増強する事ができる。また香り野菜には血液をサラサラにする効果もあり、鯵と協力して動脈硬化、脳卒中の予防に最適な一品。
鯵の南蛮漬け鯵は胃腸を温めて丈夫にし体力の回復に効果あり。これに抵抗力、回復力の増強に効果のある人参、ピーマンを加えることで効果が増し、更に酢を加える事で血行促進、疲労回復効果が倍増する。
鯖の漬け揚げ鯖は滋養強壮効果が強く、ネギと生姜が胃を丈夫にして食欲増進を助ける為に食欲がない人や体力が落ちてきた人や冷え性の人にオススメの一品。
鯖のレモンソース鯖にはEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、血管を丈夫にし血栓ができるのを防ぐ働きがあ。これにタマネギの抗凝固作用、レモンの抗酸化作用を加える事でその効果が増し、動脈硬化や脳卒中の予防に効果を発揮する。
サンマとエビのつみれ汁秋刀魚と海老のもつ良質な蛋白質が体力を回復させ滋養強壮に効果があるほか、大脳の働きを活性化し全身の老化による衰えを防ぐ働きがある。
サンマの松前煮秋刀魚に豊富に含まれるDHA・EPAと昆布のアルギン酸、酢の有機酸により、コレステロールを下げ血栓を予防する効果がある。
エビと銀杏のスープ海老と銀杏には体を温め内蔵機能を高めるほか、腎機能を調節する効果がある。特に小児の夜尿症や年配の方の夜間頻尿など排尿異常に効果がある。
エビとニラ、クルミの炒め物海老、韮、胡桃は共に強壮・強精に効果がありスタミナアップが期待できる。また同時に骨や筋肉を強くして老化防止に効果がある。疲れが中々、抜けない時や衰えを感じた時に試してみるのも良い。

※A 温まる食べ物・冷やす食べ物の良し悪しではなく、上手に応用して食する事が大事。 勿論、寒い時は体が震えて筋肉動かして体温上げ、 暑い時は 汗かき放熱して 体温下げる。
生糖飲生姜薄きり4〜5枚入れた湯飲みに 熱湯注ぎふたして3分、黒糖入れて熱いうちに飲む。生姜の葉っぱで草笛楽しむ。
胃腸整え、むくみ取り"山芋入りはと麦、緑豆炊き込みご飯、はと麦、緑豆、だしの元、好みに応じて山芋1p角ものを胚芽米(米)に混ぜて炊き上げる。鳩麦、緑豆、山芋の葉っぱで草笛楽しめる。
  高血圧対策"マグロのポアレ"まぐろ刺身用サク、みょうが、きゅうり、大根細かいつま、コショー醤油オリーブ油でミディアムにソテーする、みょうが、きゅうり、大根の細切を水にさらし作ったソースで少し煮詰める。マグロを人数分に切り分け塩こしょうしオリーブ油でミディアムにソテーする。水気を切り 皿に盛り 魚をのせて ソースをかける。更に 赤ピーマンの粒切り等ふりかけて飾ると 更に うまそうに見える。みょうが、オリーブ、ピーマンの葉っぱで 草笛も 楽しめる。
解表類 辛温類生姜、葱、三つ葉、みょうが、桂枝等
辛涼類薄荷、菊花、桑葉、葛根の葛葉、豆葉
清熱類 寫火類白菜、山東菜等、茶葉、粟、キビ、小麦、大麦の葉、こんにゃくいもの葉、りんごやキゥイフルーツの葉、竹葉、さんししの葉など
涼血類牡丹花、紫草
清熱 解毒類金銀花,魚セイ草、緑豆の葉、青果。
虚熱類地骨皮(クコの葉)、セイコウ等
寫下類攻下類パイナップルの葉、大黄の葉。
潤下類イチジクの葉、ユスラ梅庭梅の葉、
キョ湿類キョ風湿類桜桃の葉、ボケ、花梨の葉、独活の葉、
芳香化湿類金針菜(忘れ草の花びら)、とうがんの葉、白瓜の葉、赤小豆、大豆、黒豆、空豆、スモモ、とうもろこし、金銭草の葉等

※B<沖縄の生活習慣を覗いて>@豚よく食べ、頭から足まで、豚を丸ごと全て使って料理し長時間煮込み、浮いた脂肪を取り除いて食べる料理が多い。
A黒糖を使う黒糖の成分、フェニルグルコシドは糖分の腸管吸収を緩和しカルシウム カリウム等が多く虫歯になり難くストレス抵抗性を高め体力維持増進、寿命延長 作業能率を上げる等の効果があると言う。
B海草をよく食べる(沖縄ふとモズク)抗腫瘍作用や抗潰瘍作用を持ちフコイダンと呼ばれる食物繊維が特に多く注目をあびている。
モーイ(いばらのり)モーイ豆腐等にして食べる。
海アーサ(ひとえぐさ) ツノマタ(きりんさい)ツノマタ豆腐等にして食べる。
カーナ(おごのり)刺身のツマや味噌汁等にして食べる
  C豆腐よく食べる 良質の植物性たんぱく質を十分にとる
D野菜をたくさん食べる沖縄等の亜熱帯特産のようさい、よもぎ(フーチバ)、ウイキョウ、ニガ菜、ニガウリ、ヘチマ等炒めたり、スープや味噌汁にたっぷり入れて食べる。
E薬草を食べるアロエ ウイキョウ しまつゆくさ
F茶をよく飲む 香片茶(サンピン茶)清明茶(シーミ茶)
G漬け物を食べない1年中野菜がとれる為に野菜を漬け物として保存する習慣がない
H身体をよく動かす気候が温暖で1年中体をよく動かす。沖縄の高齢者達は食べ物の事を「ヌチグス」と呼び"命の薬"の意味をもつ。このように沖縄では食べ物を薬とみなし昔から重要視していたようで、百歳以上の高齢者の職業は男性では7割以上が農業、女性も6.5割は農業従事者だ。長生きしている人達は、体に良い物を食べよく動く。これが元気で長生きに繋がるようだ。しかも気候が温暖で皆のんびりしていおり、事あるごとに踊りを踊るのが沖縄県民。のんびりとした陽気な気質も長生きの秘訣であろう。
<日本の長寿村 その2 山梨県 棡原村>他地域に比べ、ダントツで食物繊維の摂取量が多い。食物繊維を1日平均約30g摂取。麦中心の食生活で、味噌には襖(ふすま)で作った麹を使用。
<世界の長寿地域コーカサス地方>旧ソ連南部、黒海とカスピ海に挟まれた地域で長寿の人が多い事で世界的に有名。食事の内容と特徴は @穀類ついて未精白の穀物で作られる黒パン、ナン(トウモロコシの粉で作った竈焼きの薄焼きパンで"ムチャージ"と呼ばれている)ママルイガ(粗引きとうもろこしのお粥)を主食として食べている。
A野菜について野草を中心に主に生で食べる。淡色野菜、緑黄色野菜の両方を食す。
B果物について杏、桃、林檎、梨、葡萄、桑の実、棗(ナツメ)等を生食する。
C蛋白質源について 乳製品 マッツオーニ、ケフィールと呼ばれる発酵乳やチーズを食する。豆製品 ロビオと呼ばれる豆の煮物を食する。魚類 川魚を食する。肉類鶏、豚料理を食する。余分な脂肪は落として料理する。その他、暮らしぶりは、年寄りが家族の中で大変、大切にされ、尊敬され、お年寄りの知恵を受け継いでいく傾向が強い。
その他、長寿の専門家.家森幸男氏によるとヨーグルト1カップに、ゴマ、きなこ、茶葉を粉末状にし、湯で溶かしたものを入れ、ドライフルーツやナッツと混ぜて食べる。高血圧、動脈硬化、骨粗しょう症等の疾病を予防できるとか人参、豆腐、キノコ類等で作った味噌汁は食物繊維とカリウムが、血圧の抑制に効果的と言ってみえる。
家森氏は日本の伝統食の「7種の長寿食」(大豆、ゴマ、海苔、野菜、魚、キノコ類、里芋)を推奨し、特に、大豆を推奨。大豆イソフラボンは心臓病を予防する上、発癌リスクを抑制するからだ。雑穀、野菜、キノコ類等、バラエティーに富む食生活こそが、健康長寿の真の秘訣。

☆ "真の料理人とは"食事する人の健康維持の為"最適の食材を最適の良好状態作り上げ、有効な食べ方ができる者
これこそ "本物の料理人" と言える。" 食べる人の身体状況を しっかり把握してから 作り上げる人こそ "真の本物の料理人" と言える。

『盆について想う』父や母は先祖であり10代遡っただけで1020人のご先祖がいる。
人間誰しも誕生日あり。祝ってもらう事よりも感謝の気持を!少なくとも自分の誕生日だけでも父母に感謝の気持を伝えよう!!
大徳寺の元、名僧.高田高胤の言葉に『諸人よ 思い知れかし 己が身の 我が誕生の日は 母苦難の日』とあるように自分の誕生の時は母親は大変な陣痛から産む苦しみに耐えてこの世に産んでくれた。その感謝を苦労してるしていないは別としてまずは母親に"産んでくれてありがとう!"と感謝しょう!!そして何の下心も無く一生懸命育ててくれた父親と母親に礼を何よりも言うべき日が自分の誕生日にこれまた下心無くやるべく表明するのがこの世に生きている人間としてやるべき事なのだ。両親亡くなった後でも必ず心に念ずべし。墓参りも良し。どんな肉親でも必ず実行して初めてまともな人間と言えよう。"親思う 心に勝る親心 親子の血筋 切っても切れぬ" (草笛太郎)
自分の誕生日にはプレゼントをもらう心よりもまず産んでくれた母親への感謝の気持ちから逆に母親にプレゼントすべきだ。口答えしたりせず感謝の気持ちを伝えるべきだ。残念ながら亡くなり今、実現する事が出来なくなったら自分の誕生日には墓前で母親と父親に感謝の気持ちを表明し近況を報告する事も大切である。出来たら元気に頑張っている事を報告できれば更に良い。
冗談でも実の母親は涙を流して喜んでくれる心を持っている。産みの苦しみと喜びを実際に体感してくれた母の心と父親の全く下心のない理屈無しの心だ。誕生日は最初に両親が抱いてくれた日。
人の親となって時間が経て今は亡き両親の命日と自分の誕生日には墓前に感謝する気持ちを表す事にしている。 人間は亡くなってから13人の仏様と 出会うと言われ忌日にはご本尊として拝まれ13の古代インドから伝来した仏を表す神聖な文字である"梵字"で象徴される。初七日から四十九日までは死者は霊界をさまよい仏になる行を重ねるとされ(初七日忌は煩悩や悪行を滅し極楽浄土へ不動明王が導き釈迦如来があらゆる苦しみから救ってくれ、無限の知恵で文殊菩薩は三七日忌、理性と慈悲の普賢菩薩は四七日安産.子育て等幸福をもたらす仏地蔵菩薩は五七日、人間界に降りて衆生救済の弥勒菩薩六七回忌、病苦を除き安楽を与える薬師如来は七七日(四十九日の途中の五七日忌には閻魔大王がやってきてきちっと行に携わっているか見極め、なされていなかったら地獄に落ちるとされている霊界故に七七回忌までは"ご霊前"と書かれ以後仏になった観世音菩薩の百か日忌から一周忌の勢至菩薩から阿弥陀如来から三十三回忌までは"御仏前"と書く。最初に出会うのは煩悩や悪行を滅し、人々を極楽浄土へ導いてくださると言う不動明王は初七日忌のご供養仏様、次はお釈迦様が悟られ仏となってあらゆる苦しみから救ってくれる釈迦如来は二七日忌で身内だけで供養する。次は無限の知恵を象徴する文殊菩薩は三七日忌、そして普賢菩薩は四七日忌、地蔵菩薩は五七日忌、弥勒菩薩は六七日忌、薬師如来は七七日忌(四十九日)、観世音菩薩は百カ日忌、勢至菩薩は一周忌、阿弥陀如来は三回忌、次の阿釈迦如来は七回忌、大日如来は十三回忌、そして最後は広大無辺の知恵をもって人々の願いをかなえてくれる虚空蔵菩薩は三十三回忌のご供養仏様と仏教ではなっている。又、年毎にめぐってくる忌日は万一年目を一周忌または一回忌、満2年目を三回忌とか三周忌と言い以下七回忌(満、6年目)、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌など有り仏事供養を行う。墓や仏前に線香を立てる意味はご先祖様に唯一召し上がって香りを楽しんでもらう物でご飯は毎日、菓子や果物を上げるのは"お供え"でそのお下がりを頂くが線香は仏さんの食事、香は味、線香の煙はこの世とあの世の繋がる道しるべと人間のみが考え教え伝えられている。だから香りの線香をたてたりする。大事な事は形よりも心であり、見えないものだからこそ 大切にされるのであろう。

『正月について想う』往く年と来る年に対する感謝と祈りは自然が四季をめぐって新たな生命を再生するように人も再生という考えから年末年始には様々な行事や慣習があり、夫々に意味がある。師走年が明けるだけでなく 先祖の霊が帰ってきたり 新たに年神様を迎える準備で忙しく お坊さんまで気ぜわしく動いているので"師匠が走る"と書いて12月を"師走"と言う。世話になった人へ贈る"お歳暮"は元来、正月に先祖の霊を迎える為のお供え物を 暮れの内に 嫁に行った人や分家が 本家に届けておく行事だった。新しい年神様を迎えて祈るには旧年を無事に済ませた事に感謝し、溜まった災厄を清める事も大切と竹竿の先に藁をくくりつけた"すす梵天"で"穢れを落とし すすを払う"というお祓いの行事が"すす払い"で御祓いの行事でもある。人々の心の大掃除は"除夜の鐘"で 108あると言われる煩悩を除夜の鐘の音と共に洗い流し 清い心になって新年の元旦を迎えるのでしょう。
◎ 『 鶯の 隣に住んで 今朝の春 』 (正岡子規)    ●『 "神の留守 君子は辛苦 するのみか " 』    ●『 "夕(ゆふ)の酒 過ごして自悟(しご)す 今朝の冬" 』
我が家でも風流に門松造って新年初めての睦月.松の内を祝ったものだ。松は古来より神がよりつく木と崇められ門松の松に伝って神が来臨するとも考えられ 三本の竹を飾る関東でも 竹の先をそいだ"そぎ"(商家風)や竹のまま用いた"寸胴"(武家風)がある。我が家でも自分でも作ったが 作れば自分で後片けの負担軽減の為に 最近は門松を作らなくなった。当時は 私の父母も明るい、楽しい人であったので正月や節分の時等、やはり普通の日でなく身も心も新たに 楽しく過ごした思い出も有り あの頃の楽しい光景を今でも時々、思い出しては懐かしく想う。"門松の竹の切り口"は最初は平であったが徳川家康が武田信玄に敗れた時に"今度こそは首をとってやる!"とズバッと首を落とした格好にしたことかららしい。余談だが松の葉の先(黄色)からイオウをとっている。12月の押し迫った12月28日に半日か、一日ほど費やして餅つきを家族で楽しみ、親戚の人も手伝いに来てくれて日ごろ世話になった親しい知り合いの家によく配っていた。平らで大小どっしり安定良く鏡餅を丁寧に供え、串柿は正しく10個飾って神棚に手を合わせ家族の健康長寿を心から祈ったものだ。
"注連縄"縄を張って災いの神が入らないようにする魔よけで相撲の横綱につけたものも同じ意味で注連縄をかけた内側は清められているという事だ。三種の神器の鏡に似せた丸餅は自分の姿を鑑みる為であり橙の実は木から落ちず大きく育つ事と代々繁栄するようにとの意味からも上に載せられ、今は蜜柑が多いが、年神様は門松に降りて鏡餅に鎮(おさ)まるとされ、餅によりついた御霊を分配する事を"お年玉"「年神様の魂=玉」と言う。"そば"は切れ易いことから一年の災厄を断ち切る意味やそばを残すと翌年に金運に恵まれないとされ 心して除夜の鐘が始まる前に頂くのが好いようだ。"屠蘇"一年の邪気を払い不老長寿がかなうという薬酒でこの風習は 9世紀に中国から日本の宮中に伝わったもので 小さい杯から 年少の人から頂くのが長幼の序のならい。"雑煮"農耕の神とされる年神様にお供えする餅のお下がりとして頂き、毎年収穫を感謝し、新年の豊作を祈ってきた日本の習慣。
◎ " 鏡餅のかざりの持つ意味 "...末広がりで家栄える縁起物、は長く落葉せず代々栄えるに通じ、裏白<は葉表は緑、裏は白葉で表裏なき心を持ち続け譲葉は新葉成長後に古葉は落ち親子で家を盛り上げ、御幣は菱形で神が宿ると所で、昆布はよろこぶに通じ子生(こぶ)の目出度い言葉に繋がり、海老は背中曲がるまで長寿を願う意味がある。
◎" 正月のおせち料理とその意味"..おせちとは神前にお供えする節句料理を言い、1月1日は一年の始まりの日で特に改まった節目の意がありお正月に食べる料理の事を"おせち"と呼ばれていて"せち"とは節句から来ていて"年迎えの膳"を"正月節料理"と呼んでいた。(1836年の『萬家日用惣菜爼板』より)
節句から"おせち"になり"たつくり,煮豆,数の子"は江戸時代には すでに全国的共通になっていた。(『諸国風俗問状答』より)
・ 数の子ニシン(父と母の2親)の子は子孫繁栄.子宝に恵まれるように、・たつくりは田作り(米作)で豊年豊作祈願、・煮豆.黒豆まめまめしく働き、健康(まめ)祈願。・開きごぼう運を開けと言う意味、・ニンジンは日の出の太陽を・山菜や・わらび は穂があるので稲穂の豊作、・ふきは"富貴"、・くわいやがて芽が出る人生の希望、・伊達巻.昆布巻き巻物であり「文物」をあらわし・昆布は"よろこぶ"を二重.三重に増やし、・金団(きんとん)黄金の団子の意味で豪華に見える"おせち"の定番になった。
・綿玉子黄金色である事から財宝を意味し・錦玉子(にしきたまご)玉子の白身と黄味の二色で作った料理も加わった。・紅白かまぼこは江戸時代には祝儀用としてお目出度い彩の欠かせないものになった。
◎『年越し蕎麦』について 大晦日に食べる年越し蕎麦は何も考えずに食べてが、この風習が広まったのは江戸時代中期で由来には多説あり @蕎麦は細長く伸びる事から家運を伸ばし寿命を延ばし、身代を永続させたいとの縁起担ぎ説。A蕎麦は切れ易い事から一年の苦労や厄災を綺麗さっぱり切り捨てる為に食べると言う説。B鎌倉時代、博多の承天寺で年末を越せない町民に"世直し蕎麦"を振舞った処、町人達に運が向いてきたので以来、大晦日には蕎麦を食べる習慣になったと言う説。C室町時代、関東三長者の一人.増淵民部が毎年の大晦日に無事息災を祝って「世の中に目出度いものは蕎麦の種、花咲みのりみかどおさまる」と歌い、家人共々"そばがき"を食べたのが始まりとする説。D金箔打つ時、打ち粉に蕎麦粉を使うと緊迫の裂け目を防げれ、仮に裂け目出来ても寄ってくっ付く。金銀細工師は飛び散った金銀粉を掻き集める時にも蕎麦粉を使う事から蕎麦は金を集めると言う縁起で食べるようになったとする説。E『本朝食鑑管』(元禄10年)に蕎麦は「気を降ろし腸をゆるくし、よく腸胃の滓穢れ積滞を錬る」とあり、蕎麦によつて体内を清浄にして新年を迎えると言う説。F蕎麦は一晩風雨にさらされても翌朝、陽が射せばすぐ立ち直る事にあやかり"来年こそは!"と食べる説。G江戸時代の商い習慣は現金払いでなく掛売り(ツケ)がほとんどだったので月末や年末特に大晦日は集金で大忙しで食事の時間も無いほど。そんな時、蕎麦は大量に作れて素早く食べられるのでその習慣からとの説 等ある。
"年越し蕎麦にまつわる様々な風習" 関西の一部では運を呼ぶ"運ドン(うどん)"を食べて"太く長く"を願う。福島県会津地方は大晦日でなく元旦に蕎麦を食べる風習があったり、新潟県小千谷地域でも小正月の前日(1月14日)に蕎麦を食べる"十四日蕎麦"と呼ばれる風習あり。新潟県や長野県の一部に年越しに鮭を食べる習慣や、地域によっては鰯とか寿司を食べる習慣もあるようです。いずれも縁起物として食べる年越し蕎麦、今度こそ"幸せ"になれるように食べてみてはいかがでしょうか。ソバは体に良いので残った汁は捨てずに味噌汁等に使い全て食べるのが良い。"きつねうどん"とは狐の好物のアゲが入っているから。"たぬきうどん"とは天カス以外の他の物を抜いて食べたので他を抜いて食べた即ち"他抜き"から"たぬきうどん"と言うようになったのだ。
◎節分季節の変わり目わ言う言葉が節分で立春、立夏、立秋、立冬の前日が広義のその日。中でも立春の前日が重んぜられた。古くは大晦日より前に節分となると年内立春と言った。江戸時代の名言に"不苦者有智(ふくはうち)" "遠仁者疎道"(おにはそと)と言った事は富岡鉄斎の『福内鬼外図』にあり"苦しまざる者は智有り" "仁に遠き者は道に疎し"と言い、『苦しみを乗り越えた人は 悟りの知恵をもつ』『思いやりの無い人は 人の道に疎い』と言う事で "どんなに苦しい目にあっても よく考えれば きっと乗り越えられる!"ものだ。
〇この地球で酒造って飲むのは人間だけ。 酒は"百薬の長" と言うけれど 飲みすぎて "飲まれるな!!"
< 酒断(だ)ちも 身の為頼み 餅(もち)だけさ > < 今朝(けさ)たった ちくと一口 断(た)った酒 > < 今朝美味(けさうま)し 減るよと夜へ 仕舞う酒 >
< 時々(ときどき)は 飲め夢夢の 吐き時(どき)と > < 酒飲みよ 悔いて果て行く 黄泉(よみ)の今朝(けさ) >

◎ 食物.生薬.漢方と五行との関連

 

微温

微寒

米酢・梅肉・酢
リンゴ・すもも

五味子・木瓜
  梅・カリン
ヨーグルト
サンシュウ
烏梅・酸棗仁
  柚子・橙・カボス
酢だち・レモン
よもぎ・蕗
タラの芽
麻黄・蒼朮
白朮・檳榔子
厚朴・防已
艾葉
  うど・菊花・春菊
ぎんなん
柴胡・独活・連翹
桃仁・インチンコウ
桃仁・芍薬・牛黄
貝母 茶・コーヒ・苦瓜
筍・牛蒡・ビール
たかな・ほうれん草
黄連・黄柏・梔子
枳実・大黄・苦参
地骨皮・オウゴン
芒硝・熊胆・紫根
うどん・鰻・鯛
牡蠣・鯵・エビ
羊肉・牛肉
カボチャ・山芋
当帰・山薬・杏仁
忍冬・反鼻
鶏肉・かまぼこ
ニンジン
黄耆
ニクジュヨウ
胡麻・大豆・米
蓮根・鶏卵・水飴
トウモロコシ
小豆・蜂蜜・ぶどう
大棗・サンザシ・飴
甘草・百合・葛根
茯苓・麦門冬
牛乳・小麦・粟
豚肉
人参・ヨクイニン
香附子
砂糖・茄子・胡瓜
キャベツ・トマト
白菜・レタス・柿
桃・ミカン・梨・豆腐
こんにゃく
沢瀉・地黄・滑石
瓜子・桑白皮・茅根
紫蘇・わさび
にら・大根
胡椒・山椒
ラッキョウ
生姜・唐辛子
にら・酒
桂皮・橘皮・乾姜
辛夷・防風・薄荷
丁香・麝香・木香
十薬・附子・細辛
薤白・桔梗・陳皮
  さといも・ネギ
杜仲・木通・半夏
天麻・茴香
  ずいき
蟾酥・金銀花
牡丹皮・石膏
めざし・干物
佃煮・大麦
栗・鰯・鯖
味噌・納豆
大麦・旋覆花
セイソウ シジミ・ヒジキ
わかめ・醤油
牡蛎・水蛭・鼈甲
麦芽
真珠
青のり・食塩・かに
昆布・アサリ
モズク・蛤
シャチュウ

 


 身近な薬草◎七草粥1月7日は、江戸時代に一年の節目の五節句の最初の日の人日(ジンジツ)として祝い、七草粥を家族揃って朝食に摂り、一年の邪気を払い、健康を祈願した風習。
「セリ」.......消化を助け、精神安定と食欲増進。
「ナズナ」.....視力によく、風邪気を去り五臓に良い。消化機能を整える。
「ゴギョウ」...吐き気を止め、熱を取る。
「ハコベラ」...排尿によい。胃炎・胃弱や歯槽膿漏の予防。
「ホトケノザ」..歯痛によく、打撲・筋肉や骨の痛みに効く。
「スズナ」.....音声をよくして下痢によい。胃を丈夫にして消化を助ける。
「スズシロ」...痰を止め、胃を丈夫にして消化を助ける。
これらの効用は お正月のご馳走攻めで 疲れた胃を休める為に良いとされている。
       ◎秋の七草年中行事には無いようだが、七つの生薬はいずれも生薬として用いられている。
「ハギ」.......めまい・頭痛に根を煎じて飲む。
「ススキ」...風邪の解熱に根茎を煎じて飲む。
「クズ」....... 風邪のひきはじめに根を煎じて飲む。
「ナデシコ」...むくみのときに利尿に使う。
「オミエナシ」.腫れ物・解毒・利尿に使う。
「フジバカマ」.皮膚のかゆみに入浴剤として使う。
「キキョウ」...のどの痛み・咳に根を煎じて飲む。

( TARO KUSABUE ・PROVERB )

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