人間になりたい。
a tear b
いつもと、同じ夜明けと共に起きた。
「...エルメス!もう、起きてたの!?」
「そんなにさ、驚かなくても。」
いつもより、大分早くエルメスは起きていた。
キノは、ベットから下り。
エルメスを軽く叩いた。
「すごく珍しいね。」
「まーね。...昨日のビンが気になってね。
「昨日の?」
ジャケットのポケットから、昨日の小瓶を出した。
ピンク色の花びらが、入っていて。
丸い赤い粒が沢山、入っている。
「出してみようか。」
そう言い。キノが、瓶の中から一粒取り出す。
粒から、赤い煙が出てきた。
そして、パンッと一つ破裂し、エルメスの所へ飛んでいった。
「うわあっ!!!!」
エルメスは、赤い煙に包まれた。
煙の中からは、エルメスの声が聞こえる。
「エルメス!!」
キノが、エルメスに駆け寄る。
赤い煙も引き、人影が出てきた。
「ゲホッ!!キノ〜!!」
煙の中から、出てきたのはモトラドのエルメスではなく。
人間のエルメス。
髪は、茶色で後ろで一つに小さく束ねた髪に、大きな目。
顔は、まだ幼い。キノよりは年下。
白いシャツと、黒いズボンを着ていた。
「...エ、エルメス?」
「キノ?...あれっ!?人間?」
キノは、その場にぺたっと、座り込んだ。
「キノ。さっきの粒が?...キノ?」
「...ビックリした。腰が抜けた。」
エルメスは、何かを考えていた。
何かを思いついたらしく、キノの傍にしゃがんだ。
「キノー?」
「取り合えず、外行こうか。何かは、分かるかも知れないしね。」
++++++++++ 会話なあとがき ++++++++++
魂「いやぁー、中途半端です。なんせスランプ中から、書いてたものでして。」
エルメス「人間になったのは、いいけど。これから、どうなるの?」
魂「そーですねぇー...まぁ、色々と、萌えがv」
エルメス「萌えねー...。」
2003/10/7 魂