私は、犬だ。

面白くて笑っているわけではない。

この顔は、生まれつき。


「シズ様ー。」

「陸...私は、もう駄目だ...。」

「なッ!?何故です!?」

「先ほど、キノさんに会っただろ?」

「は、はい...。」

「別れる時に、王子様キスをしようとしたら、あのモトラドに邪魔されたのだよ。」

「ポンコツに?シズ様!!大丈夫ですよ!!あの、モトラドは機嫌が良くなかったんですよ!!」

「あぁ、良くなかったよ。『キノに手、出しちゃ駄目!!』と言いながら、キノさんを乗せて、猛スピードで走り去っていった。」

「シズ様...。」

「私は、もう駄目だ...キノさんに触れない...。」

「今度は、モトラドが居ないときに!!」

「いつでも、一緒に居るではないか。居ないときなんて...。」


この時、初めてどん底に落ち込んでいる、シズ様を見ました。





○。あとがき。○

ギャグです。
俺の中での、シズさんはこんな奴です。
キノに付きまとう、ストーカー野郎です。
エルメスの敵。
すんません。ギャグですギャグ。
でも、エルキノ風味でしょう。

2003/10/24 魂