01:桜



「葉王ー!先、行くぞー?」

「んー...行ってらっしゃい。」

いつもと、同じ時間に家を出る、葉に対し。
お兄ちゃんの葉王は、低血圧の為かいつも、一時間目の授業は、
出ていない。

二人で暮らすには、広い部屋で時計の音が
カチコチ言っている。

「...葉が行ってから、何分たったかな?」

葉王は、ベットから起き上がり、制服に着替える。

「そろそろ、行くかな...裏門閉まってないといいけど。」

靴を履き、玄関の鍵を閉める。







「ふぁ〜...眠い...。」

まだ、寝てるのか起きているのか、分からない姿で学校へと向かう
道を歩く。

「ん、桜ぁ〜?」

葉王は、学校へ行く道とは違う方向へ、歩いた。
桜の木が、沢山あった。
葉王は、人目のつかない所へ。

「眠...。」

重くなったまぶたを閉じ、眠りに入る。




何時間、眠っただろうか。
太陽はすっかり、真上に来ていた。

葉王は、起き上がり背伸びした。
その瞬間、上から桜がどばっと葉王の上に、落ちてきた。

「ッ!?」

葉王が上を向くと、木の影から人の手が出ていた。

「うわあっ!!?」

起きた直前に、見たからなのか葉王は、冷静を失い。
地面に、ぺたんと座り込んだ。

「んあっ?お、何だ葉王か。」

蒼いモノ。
ホロホロ。

「なっ...何してんだよ、こんな所で。」

「それは、お前も一緒だろ。」

ホロホロは、木の上から飛び降りる。
葉王の目の前に着地した。

「サボりか?」

「お前もだろ。」

さっき言われた台詞を、言い返してやった。

「んー...今から、学校言っても怒られるだけだし。
今から、葉王のウチ行っていいか?」

「どーぞ、お好きに。」






++++++++++ あとがき ++++++++++

学園モノ第一弾!!
は、マンキンでホロハオでした。
管理忍は、葉王受け萌えなのです。
ホロハオも萌え。