Australia 豪州紀行

● 滞在期間

2000/10/0710/14

Photo: シェラトン・ミラージュ・ポートダグラス [Port Douglas]

● 滞在地
【クィーンズランド(Queensland)州】
ケアンズ(Cairns),ポートダグラス(Port Douglas)
【ニュー・サウス・ウェールズ(New South Wales)州】
シドニー(Sydney)

● 渡航目的

挙式,ハネムーン

● アクセス 名古屋空港−[飛行機:7時間]−ケアンズ国際空港
● 特記事項 Kenzui初の海外旅行

Photo: マリーナ・ミラージュ [Port Douglas]

 

● オーストラリアについて

 当たり前だが,オーストラリアは南半球に位置しているので,日本とは四季が逆である.私たちが渡航したのが10月だったので,現地の気候は春〜夏前ぐらい.但し,ケアンズは熱帯雨林性気候地域,シドニーは温帯性気候地域のため,体感温度は全然違う.あと,日本から赤道を越えて南下するだけなので,時差は気にならない(+1時間,シドニーはサマータイムで+2時間).旅行者にとっては,とてもありがたい.

 やはり「外国」なだけあって,何もかもがカッコよく見える.それがたとえ単に古いだけのものであっても,「古き良き時代の・・・」といった感じに見えてしまうのが不思議だ.欧米を旅行した場合も,おそらく同じことを感じるんだろうな.

 

ポートダグラス

 旅の前半は,ケアンズの70km北方に位置するポートダグラスを拠点にした.ポートダグラスは州最古の美しい港町で,世界遺産のグレート・バリア・リーフへのアクセス拠点である.宿泊したシェラトン・ミラージュ・ポートダグラスは,巨大なリゾートホテル(もちろん五つ星).敷地内にはゴルフ場,テニスコート,プールなどの施設が整備されており,いたるところに熱帯雨林系の植物が生い茂っている.美しい自然と快適な住環境が両立されており,南国ムードを満喫しながら,時間がゆっくり流れているように感じることができる.

 マリーナ・ミラージュから"Quick Silver"という船で1時間30分航行すると,エジン・コート・リーフ(グレート・バリア・リーフの最北端)に到着する.船の中で体験ダイビングの勧誘につかまり,その場で申し込みをして,レッスンを受けた.・・・で,実際どんな感じだったかというと,想像以上にキレイ!!海の透明度,珊瑚礁,熱帯魚が素晴らしく美しかった.もちろん,「体験ダイビング」なのでライセンスは不要.インストラクターのおねーさんが全部面倒をみてくれる.

Photo: 街角 [Port Douglas]

Photo: コアラ [Cairns]

Photo: カンガルー [Cairns]

Photo: モノレール [Sydney]

 

動物

 オーストラリアの「定番」ともいえる,有袋類の動物達.ケアンズの"Wild World"という動物園では,コアラ,カンガルー,ウォンバット等のユニークな動物達と触れ合うことができる.

 コアラを抱っこ出来るか否かは州によって異なるため,シドニーでは抱っこできない(ニュー・サウス・ウェールズ州の州法で禁止されている).ケアンズではそのような法律は無いので抱っこすることが出来たが,写真撮影のために,たらいまわしにされているコアラは,少々お疲れ気味.さぞかし迷惑だったかも.

 Wild Worldでは,カンガルーが放し飼いにされていて,えさをあげることができる.えさを差し出すと,腹をすかせたカンガルーが大勢でおしかけてくる.しつこい奴に付きまとわれることもある.オーストラリアでは,カンガルーバンパーを装着している車が多い.これは,日本のRV車のように飾りではなく,ホントに必要な装備だそうだ.カンガルーは,夜,光るもの(車のヘッドライト)を見ると,自分を抑えきれなくなって,自ら突っ込んでくるらしい.「カンガルー注意」の交通標識があったが,どうやって注意すればいいのだろうか.

 

 

シドニー

 旅の後半はシドニーに移動.この時期は,オリンピックが閉幕した直後で,ハーバー・ブリッジの五輪も取り外している最中だった(右写真参照:「三輪」になっている).さすがはオーストラリア最大の都市だけあって,近代的,かつ街並みが美しい.街を歩いている人々の人種もさまざまで,市内で乗ったタクシーの運転手が,アラビア語の新聞を読んでいたということもあった.

 シドニーといえばオペラハウス.しかしながら,近くで見ると大した事はない.やっぱり対岸から眺めるのが一番キレイかな.

 シドニーで挙式をしたということもあり,時間が無くて市内の色々な所に行けなかったのが残念.City Rail(地下鉄)やモノレールに乗ってみたかったなぁ.

 

Photo: ハーバー・ブリッジ [Sydney]

Photo: クィーン・ヴィクトリア・ビルディング [Sydney]

Photo: ウェスティン・シドニーからの夜景 [Sydney]

Photo: ドウズ・ポイント公園とオペラハウス [Sydney]

 

食生活

 オーストラリアは,あまり食文化が発達していないので,「オーストラリア独自の美味しいもの」というのは皆無に等しい(と思う).で,出てくる料理の量は外人級,味は大味.それと比較すると,日本の食文化はスバラシイと思う.

 とはいえ,まずいものばかりではない(念のため).シェラトン・ミラージュ・ポートダグラスの夕食(ルームサービス),朝食ともに美味しかったし,シドニー最終日の「オペラハウスが望めるレストラン」のディナーも美味しかった.ほとんど毎日のようにワインを飲んでいたが,ケアンズで購入したマンゴーワインは,甘くてとても飲みやすかった.

 ところで,シドニー市内には何故マクドナルドがあんなにたくさんあるのだろう・・・.一度行ってみたけど,味は日本と同じ(当たり前か).違いは,コーラがやたらにデカイぐらい.

 

遭遇したトラブル

 ポートダグラスからシドニーへの移動日の早朝,ケアンズ空港までの送迎の車がホテルに来るはずだった.しかし約束の時間から40分経過しても来ない.飛行機のフライト時間も迫っている.たまらず,旅行代理店の現地スタッフの携帯に電話する.案の定,寝ていたようで半分寝ぼけていたが,事情を訴えると,別の車を手配するとのこと.しばらくすると,それらしい運転手がやってきて,空港まで乗せてくれた.空港では,2人の日本人が待ち構えていた.ひとりは私が電話した旅行代理店のひと,もうひとりはホテルに迎えに来るはずだったドライバー.トラブルの理由を聞くと,「ドライバーの寝坊です」とのこと.唖然.幸いにも飛行機に乗り遅れることなく,お詫びのチョコレート2箱を握りしめてシドニーへ.「チョコレートごときですむ話か?!」と怒り心頭だったが,旅行代理店のシドニーのカウンターにこの件について連絡があったらしく,深々と謝られた.その上,ツアーの規定によって数%の旅費が戻ってきた.(ラッキー)

 他,シャンパンクルーズ印字ミス事件,部屋のカードキーが効かなくなった事件,飛行機で席を2回も移動させられた事件など.

 

Photo: ウェスティン・シドニーのロビーの階段 [Sydney]

Photo: ピアモント橋からの夜景 [Sydney]

 

その他

 出発前に友人に教えられた事に,「風呂の水の渦の向き」がある.北半球では左巻き,南半球では右巻きだというのだ.確かに,気象図の台風の渦も,北半球は左巻き,南半球は右巻きだ.これは地球の自転による「コリオリの力」の影響らしい.しかし,風呂の水が流れる時の渦の向きに「コリオリの力」が支配的かというと,そうではなく,最初の波の向きや排水栓の形状による影響のほうが大きいそうだ.私も実験してみたが,はっきりとした結果が出なかった.

まとめ

 大量の写真(300枚超)と,思い出を作ってくれたオーストラリア.私たちの挙式の地であり,二人で行く初めての海外旅行先のオーストラリアは,言うことナシの満点だった.