| 空耳アワー対談 2007/02/11 (ゲスト:高橋力さん) | ||
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空耳アワー研究所:研究所長川原田です。 首都圏では「空耳アワード2007」も盛況の折、空耳に興味を持った新たなファンの方の しかしながら、投稿の意思のある方へは「空耳アワー研究所」として最低限の情報を提供 私が投稿していたのは学生時代、「これは現役で好成績を修められている高橋力さんに 2〜3回お会いしお話をさせていただいたのですが、高橋さんと私は同年代で下の名前が同じ。 それでは、滅多にない対談(需要があるのかは不明)をお楽しみください(笑)
【高橋力さんの簡単なプロフィール】
空耳アワー対談(2007/02/11)
いつも「空耳アワー掲示板」へ書込みありがとうございます! 本日は対談宜しくお願いいたします。 早速ですが空耳アワーへ投稿されるきっかけなど何かありますか?
『タモリ倶楽部』は昔から好きな番組でしたし、 空耳も名作といわれるものを リアルタイムで比較的よく見てたくらいなんですが、 あくまで見るのが好きで、自分が投稿しようとはあまり思わなかったんです。 でも2時間SPで放送された『空耳アワード2001』を見たのがキッカケでしょうか。 あれを見て笑ってるうちに 「ひょっとしたら自分も探したらあるかな?」という感じがして、 ちょうどそのころ買った映画のサントラから空耳を見つけて、そのまま応募しました。 この作品が運良く即採用になったんですが、 同じ週に名作の「何点?満点!一応13点」があったこともあり、 それに触発されて本格的に送るようになった、という感じです。
高橋さんの投稿への心がけについて教えてください。
基本的に、空耳投稿への姿勢として 「空耳探し」をしてまで音楽を聴くことを 是としない意見は少なくないように思います。 私も偶然見つけることが「理想」だとは思っていますが、 “投稿によって成り立っているコーナー”という性格上 いわゆる「空耳探し」を否定してしまうことは コーナーの存在否定や存続難にもつながりかねないように思えます。 そもそも 探してそう聴こえるものを発見するのも たまたま見つけるのも ともに「偶然の産物」であることに違いはありませんし、 見る側が「面白いものを聴きたい」と思う以上 探す側に「面白いものを探したい」という欲が出るのは当然のことなので、 私の場合、 探しながら見つけるという投稿スタンスで 今後も投稿を続けていこうと考えています。(続けられる限りは)(^^; しかし単に聴きまくるということではなく、 各アーティストへの敬意と楽曲に思い入れを持つことは 投稿にとても肝要なことだと思います。 私は元々音楽をよく聴くほうですが、 まずは曲を聴くことを楽しみ、 無理なく投稿に反映させていくことが 空耳の投稿を続ける基本と言えるかもしれません。 また、自分の作品の採用ばかりでなく ほかの空耳作品も楽しむことで “コーナーに参加する”という意識で投稿することも 続けていくうえではポイントになるかと思います。 ※毎回自分が採用されるわけではないですから。(笑) 精神衛生上からも そういった余裕がないと続けるのは厳しいです。 私の場合は 比較的自分が好きな分野(80年代等)から投稿してるので、 投稿する各アーティスト・楽曲は それなりに思い入れがあるものが多いです。 (マニアックなアーティスト談義ができるほどの知識となると微妙ですが) そういったスタイルなので “最近よく採用されてるほかのジャンル(アーティスト)”に 空耳目当てでシフトする投稿はあまりしないのですが、 したとしてもなかなか成功はしないように思うので 個人的にはそういう狙い方はあまりお勧めできないかと。 ※過去に来日が近いアーティストなどを 狙って投稿したことはあったのですが、 採用された例がほぼなかったので…難しいですね。(^^; 要は「風見鶏」はあまり良くない、ということでしょうか。(笑)
やっぱ、自分の好きなジャンルで音楽を楽しみながら+αの 楽しみを発見するというスタンスの方が気持ちいいですからね。 しかし大好きな曲に「一度そう聞こえたらそれにしか聞こえない」という 副作用が出るリスクがありますけどね(笑)
では、空耳を探すときのコツなどがあれば教えてください。
探すときの意識としては かつて『空耳アワード2004』で 「日本人が歌ってると思い込んで聴く」と話しましたが、 面白いかとか使えるかというレヴェルは別として どんな曲にも多少は 日本語(またはそういう発音)らしく聴こえる部分はあると思うので それを逃さない心構えは大事かと思います。
なるほど。なんだかハナモゲラ語の解読作業みたいですね。
聴いているときは 空耳が聴こえ次第軽くメモを執り、 後々に書き溜めたそのメモを見て聴き直し 「使えるか使えないか」を決めるというやり方でやっています。 聴こえる部分の前後にも注意をしながら聴くようにすると、 文章化に成功(「意味不明化」というほうが正しい?)したり 当初より良くなることは多いです。 また、言葉を微妙に変えたり 同音異義語を探す等をして いくらかでも面白くならないか?とあがくこともよくします。(笑) というわけで正直、 即「そう聴こえた!」というのは少ないです。 ハガキに起こすのは そういった過程を経てからということになります。
ちなみに私は、同じ空耳採用曲のライヴ盤ではどう聞こえるか?Remixはどうか? 他のアーティストのカバーでも聞こえるのか?等も興味があって聴いたり 買ったりして楽しんでますw
ほかのヴァージョンまで探すあたり、 さすがCDの所蔵数がハンパでない所長さんらしいですね。(笑) なにか発見もありそうですし、うらやましいです。
いやぁ、伊藤研究員のCD所蔵枚数と比べたら1/10くらいですけどねw また質問ですが、投稿件数はどのくらいでしょうか?
投稿数については 「1年で365作」を一応の目標にしています。
ハガキ代 365枚×50円=18,250円/年! 番組から100枚プレゼントされてましたが足りませんね(笑)
ここから「一日一空耳」という言葉があるわけですが、 近年は年300オーバーが精々なので その目標までは送れていないのが現状です。 当然ノルマでもないので、 あくまで「努力目標」という程度なのですが、 一応そのくらい送れば ある程度の結果は出るだろうという自己満足からそう設定しています。 個人的な感想としては、 以前ラジオや雑誌でハガキ職人をしてたせいか 「年に400枚送る」ということに驚かれたことに 逆にこちらが驚きました。(笑)
おぉ!また偶然ですが私もハガキ職人時代がありまして、オールナイトニッポン等に 出入りしてたました。この共通点の多さは奇遇というよりちょっと気味悪いですね(笑) ちなみにどのような番組に投稿していましたか?差しつかえなければ教えてく ださい。
地方曲のFMやテレビ神奈川の音楽番組、 有名なところではニッポン放送の『ラジオ・ビバリー昼ズ』くらいなんで、 ハガキ職人が狙わないところを狙うハガキ職人でした。(笑) あと、『ジャンプ放送局』は何回か上位に入ってました。 でも…あの賞品も「カンバッジ」で…すごい安っぽかったですね(^^;
ジャンプは友達が読み終えた後『ジャンプ放送局』だけ読んでました(笑)
※空耳アワーは投稿のコーナーなのだから これくらい(あるいはそれ以上)送ってる人は 他にいくらでもいるだろう、と思っていました。 たとえ空耳がどんどん見つかっても 書いたハガキはすぐには送らずストックし、 週に5〜7枚くらいのペースで、“絶えず”投稿する感じにしています。 …特に意味はないのですが ドカッと大量に送るよりは絶えずネタが来るほうが 製作者側はありがたいのではないか?という勝手な推測からです。
細かい気配りを見習わなくては・・・。
余談ですが、『空耳アワード2004』では 放送されなかった裏事情のようなものがあります。 私の洋楽のCD所有枚数は20枚程度で ほとんどをレンタルで聴いているという内容がありましたが、 それそのものは事実です。 ※今はもう少し増えてますが(^^; ただ、 その数年前に火災で自宅が全焼したので 火災以前は洋楽好きだった兄のものと合わせて 洋楽アルバムは300〜400枚程度(レコードも含む)は所有していました。 レンタル中心になったのは 一気に全部失ったというショックもあって “一度持っていたものをまた買う”という意識になれなかったことが大きいです。 しかし、「火事」という バラエティに似つかわしくない内容からなのか あるいは配慮してくださってのことなのかはわかりませんが、 オンエアでそのことには触れてなかったので、 それによって見る側に誤解が生じてしまったことは 仕方のないないことだと思っています。
あらら、それは悲しい出来事ですねぇ。
いえいえ、 火災のおかげで今の投稿生活もあるわけですし… ポジティヴに考えるようにしています。
ちなみに放送直後は、 某巨大掲示板で叩かれるだけでなく(笑) どこで調べたのか イタズラ電話や無言電話がけっこう続き、 深夜のピンポンダッシュまでされたりと ある意味反響の大きさに驚きました。(^^; 当然ある程度の悪影響は見越していましたが ※でも電話やピンポンダッシュは想定外… それでも取材をお受けしたのは 大好きな『タモリ倶楽部』から「ぜひ」と言われれば もう「断る」という選択肢はなかったからにほかなりません。 いろいろ大変ではありましたが、 それらも含めていい経験になりました。 番組内で今もたまに私のことを 話していただいたりネタにしてもらってますが(笑) そうやって目をかけてくださることは投稿者冥利に尽きるというか… とてもありがたく感じています。 この機会にこういう事もお話しできて良かったです。
確かに視聴者にインタビューすることってあまりないですからねぇ(笑)
それでは掲示板等で質問の多い「投稿ハガキにどのようなことを書けばよいか?」 等をお聞かせください。
宛名・内容ともに手書きにしています。 印刷の字では何かの作業のようなので、 手間はかかりますが、そのぶん手書きのほうが 「採用されたい!」という意思が伝わるような気がしてるのですが… さて、どうなんでしょう?(笑) 宛先の住所は当初は縦書きでしたが、 印象が堅く見えたので今は横書きにしています。 最後に「御中」を付ける以外はそのままです。 内容は
【アーティスト名】 の 【曲名】 の○分○秒 くらいが 【空耳】 と聴こえます。
と書くのが私の場合定番です。 その下に住所・氏名を書き添えますが、 数年前からここだけはハンコにしてしまいました。(^^; 曲名の下の部分に細いペンで 収録アルバム名を書くようにしていますが、 これをしたのは2年くらい前からです。 ※当初は「見づらい」という理由から書きませんでしたが、 書いたほうが採用する側は楽だろうという考えから書き添えることに。 しかし英詞はどうしても見づらくなるように思い、 今も書き添えていません。 数色のカラーペンをアンダーライン等に使っています。 うるさくならない程度で、 しかし目立つように、ということを心がけています。
たまに聞かれる質問ですが、日本人アーティスト作品の投稿ってOKですよね?
小野リサさんや宇多田ヒカルさんの作品を送ったことがあります。 (小野リサさんの作品は採用されました) 過去にも日本人アーティストの採用例もあるので 当然OKだと思いますが、 日本人が日本語で歌ってる曲の空耳は送った経験がありません。
空耳映像への希望や演出等を書くことはありますか?
演出はほぼ書きません。 (よほど「こうしてほしい」とか、それに合う有名人の出演が理想的な場合等以外は) 映像については スタッフのみなさんに任せたほうがいいとも思うので。 たまにこちらの意図と違う形になったり 言葉を変えられることもありますが(笑) それも含めて空耳アワーならではの魅力だと考えています。 そのうち自信作では 絵コンテを送ってみたいとは思っていますが、 ついついふつうに送ってしまってますね。 (まだ絵コンテを送ったことはありません)
これもよくある質問なんですが、投稿から採用までどのくらいかかるものなんでしょうか?
投稿してから採用までは 私の場合は 短いときで1ヶ月弱(25日くらい?)、 遅いときで半年強といった感じでしたが、 だいたい平均して 1ヵ月半〜3ヶ月くらいが多かったです。
あと、投稿ペースはほぼ一定なのに 過去の採用にはなぜか多少のバラツキがあるようです。 ★よく採用される月 9月(10回) 2月(7回) ★あまり採用されない月 11月・12月(各1回) よく採用されてる月より1ヵ月半〜3ヶ月前が 狙い目(応募数が減るときとか)なのかな?とも思いますが… 実際どうなのかはわかりません。(^^; 賞品はすぐ届くこともあれば 多少かかることもあるようですが、 おおむね1〜2ヵ月後くらいには届きます。 (ある時期ごとに区切って発送しているようです) ちなみにテレビ朝日さんからではなく、 製作会社のハウフルズさんから届きます。
半年経っても届かなかったんで心配になってテレ朝に問い合わせたことがあります
私もそういったケースを聞いたことがあります。 連絡したら「うっかり発送し忘れてた」ようで、 すぐに送ってもらったそうです。 私の場合はそういう経験はないんですが、 そういうときは問い合わせたほうが良さそうですね。(^^;
なるほど。さすが『流浪の番組』ですね。 詳しいご説明ありがとうございます。みなさん採用されても焦らず騒がず 1〜2ヵ月心待ちに待つことにしましょう。
話は尽きませんが、そろそろ時間となりましたので今回はこのあたりで終了としましょう。 今回の対談ありがとうございました。凄く楽しかったですよ。 また機会があれば宜しくお願いします!
いえいえ、こちらこそ! 所長さんもぜひ投稿復活されてみては? これからもどんどん空耳が盛り上がるように、お互い頑張っていきましょう。(^^) 本日はありがとうございました〜!
以上
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