Sweet Angel犬舎のご案内をさせていただくFARRAです。
おとうさんと私の出会いから、少しお話していいですか。
おとうさんが岐阜のYoung Husband犬舎に来た時、わたしはまだ生まれて一ヶ月位だったそうです。
おとうさんは私を見た途端、体に電流が走ったと言います。
以前おとうさんの家にいて、息子の伸太さんがとても可愛がっていたベスの生まれ変わりだと、
何故か確信してしまったそうです。
その時、もっと前に生まれた仔もいて、其の仔だったら今日連れて帰れますよと
勧められたそうですが、わたししか目に入らなくなったおとうさんは一月後にもう一度私を迎えにきたのです。
其の頃のSweet Angel犬舎には伸太さんはもういなくて、
わたしを迎えてくれたのはおかあさんと二人のお姉さん、猫のチャーでした。
其の日から、おとうさんがお庭で作ったお花を持って、
伸太お兄さんのお墓へおまいりに行く事からわたしの日課は始まります。
お寺への道は起伏のある遊歩道になっていて、「ファラー、桜がもうすぐやなあ。」
「おっ、たけのこが出てきた。」「今年の紅葉はいまいちやなあ。」
「寒くなった。風邪を引くなよ。」などとおとうさんは歩きながらわたしに話し掛けます。
わたしがSweet Angel犬舎に来て、四年の月日が経ち、
上のお姉さんはお嫁に行って二人の男の子、
皓貴君(1998.3.21生)と崇斗君(1999.7.24生)のママになり、
わたしは子守りの仕事が増えました。
猫のチャーは10歳を過ぎても元気で、
わたしも去年の7月3日、男の子三人、女の子三人のママになりました。
こんなSweet Angel Family をどうぞ宜しくお願い致します。