ロシアの貴婦人”と異名をとるボルゾイのアンナちゃんを私の友人(愛知県 シュガーさん)宅に居ましてここで皆様に紹介したいと思います。

ボルゾイはもともと ロシアン・ウルフハウンドとも呼ばれており、かつてロシアで狼狩りに使用されていた大型の視覚ハウンドでして ロシアン・ウルフハウンドと云う名前も1936年ボルゾイ(ロシア語で俊敏)と改名され、最もノーブルな犬種として世界に知られるようになったそうです。


   アンナちゃん



まだ4ヶ月の仔犬ですが私共の飼ってる
紀州犬の成犬ほどの大きさです。

成犬になると高貴な外見で体高も
牡:75〜85cm   牝:68〜78cmと
当然大型犬です。
ボルゾイは18世紀にはロシアの王侯貴族の間で狩猟犬の主役としてもてはやされたそうです。しかし、20世紀に入って十月革命が起こり、貴族もその飼い犬達も皆暴徒に殺された為、一時期ボルゾイは絶滅したように思われていました。ところが人気の高かった頃にヨーロッパの裕福な愛犬家達が輸入して飼育していた事が分かり、欧米を中心に徐々に繁殖が続けられてきたということです。

ボルゾイは日常生活の中で、静かで、バランスの取れた性格をしてまして。獲物を見つけると、突然興奮するといった狩猟本能がしっかり残り、また鋭い視覚を有し、かなり遠くまで見ることができ 反応も激しいそうです。