Garage Life
夢のガレージが完成し、ガレージライフをエンジョイ! といきたいのですが、楽しいことばかりではありません。楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。(チョット違うか)完成後の悲喜こもごものお話です。でもココは、間違いなくbeat555にとって癒しの場。
さぁ、夢の実現へ
ガレージを建てるときから決めるていたピット。このガレージのメイン機能です。エンジンオイルやフィルター、冷却液の交換などに活躍中。ジャッキアップしたクルマの下にもぐることを考えたら、楽ですよ。作ってよかった。
左側の写真の説明です。普段は鉄板が被せてあります。深さ160cmですから、人が落ちたら大変。もちろん、クルマが落ちても大変。正面には、運転席から位置がわかるように鏡がつけてあります。この鉄板、車が乗っても大丈夫=重い。ということで、一人で持ち上がらないこともないんですが、腰を痛めかねません。安全に配慮して安物のガレージジャッキ(1個1980円也)2個にスチールパイプをとおして持ち上げてます。クレーンという手も考えたのですが、鉄板どかすだけでクレーンっていうのも大げさで、とりあえず現状はガレージジャッキの利用でいいかなと。本来の使い道もできるしね。
ここからは写真右の説明になります。1枚ないしは2枚どかした後は、人力でスライドさせてクルマの下にもぐりこみます。重い鉄板もスライドしやすいように、接地面にアルミのプレートが貼ってあります。これで楽々滑ります。
ピットの中にはキャスターのついた棚が一つ。常時置いてあるのはメガネレンチやオイルフィルターレンチなどです。蛍光灯は設置してありませんが、コンセントがあり、ピット内や下回りの明かりは十分です。
と、まぁいいことづくめのピットですが、最大の欠点が梅雨時に判明。ピットの側面から底面にかけてかなりの汗が。それはもう、水が涌き出てくるかのごとく。以前湿地だった場所に建てたガレージですから、生コンを敷く前に防水処理をしたのですが(それでも床の塗装面も汗をかきました)、ピットの底面と側面は未処理。慌てて除湿機を買いに走りました。懐と相談して8リットルの容量の除湿機を買いましたが、雨天時は12時間で満杯に。床の湿気には効果はありますが、ピット内部はジメジメ。快適な環境とまではいきません。湿気とともにムカデも侵入。マムシだけは入ってこないよう祈るばかりです。
さぁ、夢の実現へ
ピットとともに「目玉」になるはずだった排気ダクト。「過去に例のないモノ」と設計事務所サンに苦心して作成していただいたのですが、どうも使い勝手が悪く、バラバラにして放置中。
自分で組み立て直して再作成する予定です。現在の換気は、壁に設置した換気扇3個と工業用扇風機1台。これでも十分(?)。
ガレージに入って左側。ピットがあるため、こちら側には工具やオイルなどがあります。工具は、ここまでは必要ないかなというものを、あればあったでなにかと便利と考えて購入してます。
エアーツールはまさにそんな感じ。最近はどこのホームセンターでも安価でコンプレッサーを売っていますが、馬力が今ひとつ。ツールショップで余裕のあるヤツを購入。今のところタイヤ交換ぐらいにしか使っていませんが、パワーに不満はありません。
心配性のためオイルはまとめ買い。2台同時の交換が多いため、ドレーンも2個用意。フックに引っ掛けて下のオイル処理箱に流し込むようにしてあります。ちなみに処理箱も6リットルのものをまとめ買い。
ガレージに入って左側はタイヤなどが置いてあります。溝が残りわずかな、でもまだ使えるSタイヤやその逆の街乗り用ラジアル、それとスタッドレス。エアゲージも必需品ですよネ。
リフトがないので、当然ガレージジャッキも低床タイプのを用意。さすがに馬当ててもぐりこむような作業はピットを使いますが、ないと困るものです。
万が一に備えて消火器も用意。ガレージで火災。全てが灰に・・・はイヤですから。