アラゲキクラゲ


 一般に市販されているキクラゲもその多くが本種の栽培品です。本当のキクラゲはこの地方では1回しか見たことがありません。広葉樹の枯れ木に生えますが、この地方ではアカメガシワやコウゾに出ることが多いようです。木が生きていても枯れた部分があればそこから発生します。毎年同じ枯れ木でとれたらいいんですが、養分の吸収がはげしいらしく2、3年で止まってしまいます。
 キクラゲというとどうしても中華料理を連想してしまいますが、みそ汁に入れてもうまいです。


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