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お役立ちコラム

  イギリスの気候

   イギリスは緯度的には北海道より北にあります。そのため、一年を通して日本より気温は低くなります。そして、概ねですが四季の始まりが、日本より2ヶ月ほど早くなっています。例えば、3月と言えばもう春の始まりで、比較的雨も少なく本当に美しいイギリスを見ることが出来ます。

 そして6月と言えば、夏に入りだします。しかし、この夏も日本とは比べ物にならないほど湿度が低く、とても過ごしやすい夏です。ですから、一般の家庭ではまず、クーラーはありません。私が毎夏訪れるリヴァプールでは、8月といえども朝晩はとても冷え込み、何らかのヒーティングを使わないと日本人にはしのげないほどです。また、イギリスの人々が「今日は暑いな!」というような日でTシャツや短パン姿であっても、私たちはアノラックやフリースのジャケットを着ているような始末です。

 

      

 この8月の終わりからは、次第に秋の気配がして、9月には国中がいわゆるオータム・カラーで染まります。この時期のイギリスも本当に美しい限りです。11月には寒い冬の訪れになりますが、台風並みの強風が吹き荒れ、何日も続く雨にうんざりするものの、雪は滅多に降りません。ですから、日本の寒さとは少し違う寒さの冬になります。

                                          

 

 イギリスでは(ニュージーランドとそっくりなのですが)、 一日のうちに四季があると言われるように、朝から夜にかけて天気の変化が激しいのが一般的です。だいたいの目安でいくと、日本の湿度の低い梅雨時が一年中を通したイギリスの気候だと思って下さい。ですから、本当によく雨は降ります。

 一昔前のイギリスのイメージとして、よく雨傘をステッキ代わりにして山高帽をかぶった紳士の写真が使われていましたが、本当によく雨が、それも突然降り出すので、傘は常時必要なのです。しかし、実際のところ、イギリスの人々はあまり傘を持ち歩きません。私が思うにその理由は、まず、イギリスの傘はゴルフ場で使うようなとてつもなく大きい傘が一般的で、日本で売られているおしゃれな傘は、見当たりません。そのため、時をかまわず降ってくる雨のために、このように巨大な傘を持ち歩くことは、かえって大変なのですね。そのかわり、彼らはフード付きのジャケットをよく着用します。もし、いつの日かイギリスを訪れる時がありましたら、折り畳み傘とフード付きの雨具は必需品ですよ!

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