ビートルズのリヴァプール (リヴァプール・ストリート・マップ)The Beatlesの誕生の地、Liverpoolはイギリスの北西部にあり、首都ロンドンから特急電車で約3時間、高速道路で約5〜6時間で行くことができます。かつてはイギリス国内で最も重要で栄えていた港町でしたが、街のシンボルでもあるマージー河の水位が低下したために、大型船の入港が困難になり、そのために最盛期ほどの賑わいがみられなくなってしまいました。しかし、現在でも都会であり続け、このたびヨーロッパの代表文化都市に選ばれました。
Albert Docというマージ−河に沿って作られた港の施設は、現在でも港としての機能をしてはいますが、多くの建物はその他の商業用事務所になっていたり、高級マンションとして使われています。中身は変わっていても、外見の重厚な石やレンガがそのまま残されているため、街の歴史の古さを感じることができます。このアルバート・ドックから、なだらかな上り坂をゆっくり歩いても約10分ほどで、リヴァプールの中心地に入っていきます。 中心地も港と同様で、殆どが事務所や商店の店舗にはなっているものの、建物自体は昔のままの外見を残して使われているため、街のありとあらゆるところで非常に暦的で美しい建造物が林立しています。海を彷彿させるカモメがマージー河のみならず、街中でも飛んでおり、何とも言えない情緒をかもし出しています。
さて、この街から誕生し、世代を超えて世界で最も有名になった一つのバンドが、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのファブ・フォーからなるビートルズです。リヴァプールの市内には、ビートルズに関連した多くの場所が残っており、特別なバスで巡るビートルズツアーがあったり、個人でもそれほど苦労をしなくとも、これらビートルズに関連した場所を訪れることができます。まず、お薦めするのはリヴァプールの中心地、いわゆるダウンタウンの中心地に2カ所あるTourist Information Centreに行ってください。このインフォメーションセンターには、ビートルズ関連のお土産物から、リヴァプールにある2つのサッカーチーム、リヴァプールとエヴァトンのお土産物、名所旧跡に関するパンフレット、宿泊案内、バスの乗り継ぎ方・時刻表、ビートルズ関連の場所を巡るバスツアーなどなど、あふれんばかりの情報を無料で入手できます。職員の方々もとても親切です。このツーリストのためのインフォメーションセンターは、イギリスの各地にあり、ほとんどの場合、「これこれこのようなパンフレットを郵送してくださいませんか?」とメールを送れば、わざわざエアメールで日本まで送ってくれます。本当にありがたい!
何からお伝えしていいのか迷ってしまうのですが、とりあえず、先に述べた港町リヴァプールの誇り、Albert Doc内にあるビートルズ関連の場所をご紹介します。最初に、ビートルズの博物館的場所がビートルズ・ストーリーという名前でこのドック内にあります。 このビートルズ・ストーリーは中の展示物をみるためには有料になっていますが、その切符をうっている入り口だけでもビートルズファンにとっては感激するほどの記念品が沢山あります。店内は、勿論ビートルズのメロディーが流されていますよ! 同じく、このドック内には、多くのお店が入っているのですが、(スミマセン!名前を忘れてしまいました)そのお店屋さんの1軒が結構大きなTシャツ専門店で、このお店でもかなりのビートルズグッズを扱っています。 アルバート・ドックだけでも十分楽しめる観光場所なのですが、ここから町の中心部へと、なだらかな上り坂になっている道を歩いていくことにします(ドックから中心部への道は、いくつかありますが、みんなダーツの的のように同じ中心部へとつながっています)。その前に、なんと大きな通りを横切ろうとすると、目の前に人々が憩うことができる芝生広場があります。なんと、その芝生広場の中にあのイエロー・サブマリンの巨大なオブジェが置かれています。
この巨大イエロー・サブマリンを後にして街の中心商店街に入り、Mathew Streetという通りを探してください。イギリスは、どんな田舎でも標識が整備されていて、通りや町名を探すのは、そんなに難しくはありません。このマシュー・ストリートに、かの有名なCavern Clubがあります。ビートルズが実際に演奏をしていたキャバーンは実は、この現在のキャバーンの隣にあったのですが、完全に無くしてしまうにはあまりにも惨いということで、ここに再現されています。勿論、中に入れます。そして、イギリスの何かの新聞で読んだのですが、この現在のキャバーンでは、宿泊も可能ということですので、是非トライしてみてください。また、毎年8月の最週末には、このマシュー・ストリートを中心にビートルズ・フェスティバルが開かれ、街中が世界中のビートルズファンで埋まります。そして、ビートルズのコピーバンドが至る所で演奏をしていて、地元の新聞(Liverpool Echo)も特別版を出すのでとても特別な記念品になることと思います。
このキャバーンのすぐ近くに、かつてビートルズが演奏が終わると、息抜きにしばしば訪れていたパブ、The Grapesがあります。パブそのものとしても、かなりいいパブですので、パインと片手に休憩でもいかがですか?また、このグレイプスでは、リンゴが参加する前のスチュワート版ビートルズの写真入りのTシャツを買うことができます。
また、キャバーンの近くにはビートルズ専門グッズ店The Beatles Shopがあります。(品揃えは、本当に素晴らしいのですが、アルバート・ドックにあるお店の方が、全体的にお値段は安いです。)この横には、ジョンが描いた絵画やイラストのギャラリーがあり、お値段には驚かされるものの、ジョンのファンの皆さんは是非行ってみてください。
「こんな店があるのか〜」と感心しながら、街をぶらついていると、突然壁にジョンが作詞した『My Life』の一説を載せたプレートを発見したり、一人寂しげに座っているエレノア・リグビーに出くわしたりします。「リヴァプールはビートルズだけではない!」という地元の人々の憤りも理解できますが、やはり街の至る所は、ビートルズによる何らかの恩恵を受けているようです。
さて、ビートルズの4人中でも私が個人的に最も好きなのは、ジョンです。いつだったか確かなことは忘れてしまいましたが、2〜3年前だったと思います。リヴァプール市内にある小規模ながら立派な国内・国際線両方を兼ねた空港の名称がLiverpool John Lennon Airpotになりました。私の住んでいる中部圏からのイギリスへのフライトでは、このジョン・レノン空港を使うことが非常に面倒くさく、空港の近くまでは行ってみたことはあるのですが、施設内にはまだ入ったことはありません。この空港内には、以前は市の中心地にあるショッピングセンターの地下に置かれていた、大きなジョンの銅像があります。私は、この銅像をそのショッピングセンターでみたのですが、本当に大きいですので、見過ごすことはないと思います。
この空港は、リヴァプールの中心から南へ車で約10分のところです。そして、この街の中心からという前置きで、車で行く場合、必ず通るところにあのMenlove Avenue、そうです、あのアンティー・ミミの家があり、Strawberry Fieldがあるのです。しかし、2008年をもってストロベリー・フィールド孤児院は閉鎖される予定です。アンティー・ミミの家については、以前は全くの個人の方が住んでいらして、私のようなファンが、世界中から写真を撮りにしょっちゅう来るので辟易していらしたそうです。現在は、オノ・ヨーコ氏が買い取られ、National Trustが管理をしており、事前に申し込めば屋内見学ツアーに参加できます。ヨーコ氏の尽力のおかげで、屋内は可能な限りジョンが生活していた当時を復元してあります。
このジョンのメモリアル・プレイスから見て北東の場所に、ポールが歌っていたPenny Laneがあります。歌詞そのままで、本当に何の変哲も無いイギリスのとある街の一つです。 さて、現在のところ私がご案内できるビートルズのリヴァプールは、このくらいなのですが、今後も帰省する都度、新たな情報を仕入れ、皆様のお役に立てるよう頑張っていきます!
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