東松島市 大曲地区



 
 
 
【矢本運動公園応急仮設住宅】
【復興仮説店舗・堺掘】
 仮設住宅の隣に併設されています。 
【北上運河の南側】
 北上運河を渡ると景色は一変します。
 津波で破壊された廃墟群が今も当時のまま残っています。
 写真の建物は鉄骨造。
 平行四辺形に傾いています。
 布基礎に土台を取り付けるアンカーボルト。
 上屋と共に土台が引っ張られ海と反対方向に折れ曲がっています。
 流出物で穴が開いた建物。
 このように側が残った建物もほとんどが放置されています。
 土台が基礎上に残り上屋がずれています。
 たぶん玄関部分だと思いますが流出物がぶつかり大きく破損しています。
 上屋はありません。
 土台から下のみが残っていますが地盤が沈下しているので基礎が宙に浮いています。
 沼のようになっていますが元は宅地です。 
 下台地区の入り口に建つひときわカラフルな建物。
 反対側から見ると完全に破壊されていて住むことは出来ません。
 家主が「家の死化粧」にと自ら描いたそうです。
 車で入って行くには危険すぎるため歩きます。
 街の中心に立ってもほとんど家は残っていません。
 こんな感じで小さな船がゴロゴロ転がっています。
 アスファルトも剥がれています。
 路面はほとんどが砂利敷きで工事車輌が走るため凹凸があります。
 細い路地は釘や金属片が落ちていてとても危険。
 ガレキ置き場と解体現場を往復するダンプ。
 かなりの数が走っています。

 
 
 


 
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