的矢湾相差 ちぬ釣り筏

相差海釣センター


大将 2代目

鳥羽的矢湾口に位置する相差(おうさつ)は、三重県でも真っ先に乗ッ込みが始まる所として有名で、魚影も大変濃い釣り場です。

住 所

三重県鳥羽市相差町浅りケ浜757-1   地図はココ! 

電 話

(0599)33−6789
 夜間   33−6071
      33−7089(夜間は10時まで)

渡船料

筏(7,8人乗り、トイレ付き 12基) ¥3500
内カセ(3,4人乗り 5隻)      ¥3500
沖カセ(3,4人乗り 3〜5隻)    ¥4500
*渡船料金は筏、カセの上で払って下さい。弁当船に支払います。

2001年5月よりスタンプカードが出来ました。筏、カセ釣り、釣り堀1回毎にスタンプが1個押してもらえます。10個貯まれば渡船代1回無料!!
営業期間 1年中。(冬期は前日に電話確認要。)
出船時間 日の出 〜 日の入まで

その他

・ダンゴ桶常備(船の前にあります。各自忘れずに積んでおきましょう。)
・刺しエサは置いてません。
持参のこと!
・特製ヌカ(1袋\500)あり。(渡船前にヌカ置き場から運んで積んでおきます。)
ジュース、ビール、氷自販機あり
・無料仮眠所あり。(2部屋で、先着6.7人ぐらい)
弁当(\1000)旋あり。( 朝、筏へ上がる時に注文して下さい。)
貸し練炭あり。(\500/日)水入れ、ヤカンは無いので、必要な方は持参願います。
 数に限りがあるので、釣行前に電話で予約して下さい。

・車は、奥から順に詰めて駐車しましょう!

事務所前の駐車場が一杯の時は、堤防に添って奥100mにも駐車場あります。
*沖カセは、外洋に近く荒れ易いので、ライフジャケット要!


相差海釣りセンター見取り図
見取り図


釣果写真相差海釣りセンターは大将(田畑さん)と二代目の竜さんの2人で営業しており、2人共、大変気さくな人です。しかしマナーには厳しく、怒られた経験を持つ人もいるのでは。これも釣り人が安全に楽しく釣りが出来る様にと思ってのことなので素直に言う事を聞いてくださいネ。何とか釣らしてやりたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。また、釣り場の飼い付けにも力が入っており大変研究熱心です。また、目立った釣果は写真を撮ってくれますので、写真を撮ってもらえる様ガンバリましょう!!
前年度からの写真が壁一杯に貼ってあるので参考になります。
いま流行りの海上釣堀もあります。
内筏

内筏は渡船場近くに1基、(カセも数ハイあり)設置されており、水深3〜4ヒロと浅くエサトリのフグがめちゃくちゃ多いですが、乗ッ込みが一段落した5,6月頃、丸貝ブッコミで年無しがよく上がります。(実際には年中狙えるみたいです。)
年無し狙いならココですね。

仕掛け

大型に狙いを定めて、中通しオモリ、ハリス3号通しのブッコミ仕掛けがメインとなります。アケミ貝を撒きながら、仕掛けを遠投して誘いながら引いてきます。エサは4〜5cmの大きめの丸貝を使います。フカセ釣りでも釣れますが、相対的に型がすこし落ち、フグがもの凄く多いのでしんどい釣りになります。

沖筏 沖筏は内筏より湾口に近く,10基設置されており、水深4〜5ヒロで大型も含めコンスタントによく釣れてます。釣座に対して左右に潮が通るので釣りやすく人気大です。ここは、ほとんどの釣人が、渡鹿野島向きに筏の1辺に集中して釣座をとります。なんでも前方がカケアガリになって岩礁がある為、チヌの通り道になっているという事です。相差の数釣りレコードはここで出ました。(平成15年10月22日、22〜33cm×81枚)
相差最長寸のチヌも平成13年12月3日にここででました。σ(^o^)

仕掛け
2号ハリス通しの完全フカセかBを付けます。浅いので糸の弾力が期待出来ない為、2号ハリスがボーダーではと思ってます。エサは好みですが、私はオキアミを常用してます。数年前まで、内筏同様、ダンゴで前方7〜10mにポイントを作り遠投して引いてくるブッコミ釣りが一般的でしたが、最近は直下フカセをやる釣人が増え、それに伴い釣果も伸びた様です。浅いので騒がしいのは厳禁ですが、着水音を気にしてのダンゴ杓は必要ないと思っています。ドボドボ落しますが、関係なく釣れます。1998年の釣行で筏の真下にチヌがたくさん見えており、ダンゴや丸貝を落としても全く動じる様子はありませんでした。
内カセ(筏前カセ)は沖筏の前方(千賀寄り)に5ハイあり水深7〜8ヒロ程です。潮流は速過ぎず、釣り易い。
湾内の為、ウネリにも強く、沖筏と同様、大型も含めコンスタントによく釣れてます。

仕掛け
沖筏と同様。
沖カセ 沖カセは湾口に2〜5ハイ(季節により変わる)あり水深10〜15ヒロ程で、潮も速く、ウネリが入りやすいのですが、年中よく釣れ乗ッ込み期は腕さえあれば、大型の数釣りが堪能出来ます。船酔し易い人は・・・厳しいかも。
(沖カセはライフジャケット着用を推奨。)

仕掛け
水深もあり、潮が速くウネリもあるので竿、糸、オモリのタックルバランスが重要でテクニックが要求されます。私の標準的な仕掛は、ハリス1.5号通し、完全フカセ〜5Bを使用します。水深があり、潮流が速いので、太い糸では穂先が死にます。筏と違い、障害物も無いので、細糸でもOK。ウネリが高い時は、オモリを針上1ヒロに付け、ウネリに引っ張られて、サシエが動かないようにサシエは大きくハワセます。刻々と変化する潮に合わせてのオモリ使いが釣果を左右します。3〜8号オモリの中通し仕掛けで釣る名人もいますし、フカセで釣果を出している人もいます。私自身は、カセは苦手なのでいつも仕掛けには迷いがあります。(^^ゞ
エサよく使われるエサは、定番のボケ、オキアミ、アケミ貝ですが、時には砂ガニや虫エサ(ミノムシ)で食いが立つ事もあります。コーンでの実績もあります。盛期は丸貝によくあたりますので、大型狙いは4〜5cmの大きめの丸貝が有効。秋口はシラサエビで、手返しよく数狙いでいきましょう!私の実績としてザリガニ、ブラックタイガーでも釣れました。練り餌は魚玉(マルキュー)が、実績あります。

  

 

Copyright(C) Masahiro Maegawa 1999-2005