平成22年7月18日(日)午後3時よりアスト津3階にて開催されました。

 ドイツ、ベルリンの壁に絵を描かれた唯一の日本人の方・・・とっても 興味がありました。

 横14.4メートル、縦3.5メートルのグレーの壁に描かれた絵は正に「暗闇からのパラダイス」というタイトルがぴったりのすばらしい物でした。

 幼少の頃を初め、現在に至るまでのご活躍をたっぷりとお話をしてくださり、尚かつ、NHKニュースで取り上げられた事もDVDで見ることができ、人となりがよく分かる講演会でした。

 「色彩の原点は、北海道の原生林の輝き」と言われる通り、重厚な趣のある中に斬新なデザインに引きつける物がありました。

 ドイツ人の方がその絵を見たことがきっかけで「ベルリンの壁」に絵を描くことになるという運命に宮武さんはどんなに心動かされたことでしょう。

 今後も感動の絵を沢山描かれることを期待いたします。