雨に唄えば |
映画のすべてが煮詰まっているというか。無人島にビデオ1本としたらコレを。シド・チャリシーさんが美しすぎて・・。
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絹の靴下 |
チャリシーさんは、歌は吹き替え演技はイマイチという方でしたが、私の大好きな方。
彼女の最高傑作がコレ。アステアさんとの相性も抜群。コール・ポーターの曲をバックに下着姿でというシーン、ロシア踊り軍団を従えたソロダンスの切れ味、今も新鮮です。 |
バンドワゴン |
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ピラミッド |
小学3年生の頃の日記には「お父さんとお母さんと昼から新町劇場へ映画を見に行きました。
ピラミッドと星のない男でした。ふたつとも大変良かったです。」とありました。ジョーン・コリンズさん! |
猫と庄造と二人の女 |
映画で初めて「女優」を感じたのは浪花千栄子さんだったようです。あの関西言葉の妙味は名人芸でした。
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運動靴と赤い金魚 |
お金を払ってでも皆にみてもらいたくなる映画です。イラン映画です。
白い頭巾(ヘジャフというらしい)をなびかせバタバタ走るザーラちゃんに涙しない人は、単なる「ひとでなし」です。 |
帰らざる河 |
小学校の頃、あの頃は映画が55円で見れました。モンローさんに、お熱でした。
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ポリアンナ |
今観てもこの映画には泣かされそう。あの愛しのヘイリー・ミルズさんは何処へ。 |
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海賊八幡船 |
中学校の頃。丘さとみさんがいちばん溌剌としていた映画です。大川橋蔵さんもキュートでした。沢島忠作品。 |
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先生のお気に入り |
この当時のドリス・ディさんのロマンチックコメディ?はよかった.。また主題歌が「テチャーズ・セッド」、もろに日本語ですが・・、彼女の暖かい声質は好きです。あの当時、映画とは関係ないのですが50年代のポップス・・「霧のロンドン・ブリッジ」ジョー・スタッフォードさん・・(突然ですが、「長崎は今日も雨だった」はこの流れなんですよ、前川清さんのブルース歌謡は至上です。)
あの頃、50〜60年代は伸びやかな時代で、されど唄は3分0秒以内で完結してたんですよねえ。今の5分を超える「唄」の昇華具合はちょっと不可思議です。 |
サウンド・オブ・ミュージック |
年に一度は必ず観てしまう映画です。あの70ミリ大画面でまた観たいです。ジュリー・アンドリュースさんは、大好きです。「引き裂かれたカーテン」あたりは、とても艶っぽく映えてました。
名曲揃い、そして彼女の正統英語?に感激。「マイフェアレディ」のアルバムも彼女バージョンを買いましたもん。 |
目をさまして殺せ |
65年のイタリア映画です。この邦題がいいです。 |
裏切りの荒野 |
マカロニウエスタン、けっこう気に入ってる作品です。ネロさんに、ティナ・オーモンさん。 |
フランコ・ネロさん |
当時のイタリア映画の熱気は、最近の韓国映画みたいに凄かった・・。「警視の告白」(ネロ&マーチン・バルサム)、「殺人捜査」(これはジャン・マリア・ボロンテ主演)。ネロさんの重い眼差しに魅了された頃。 |
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007ゴールドフィンガー |
当時の007映画の盛り上がりはちょっとしたライブという感じでした。主題歌からゲルト・フレーベさんの悪役まで、007シリーズではのりのりの我ベスト作です。 |
泥棒を消せ |
アン・マーグレット至上の一品。アラン・ドロンさんの世話女房という役どころでした。 |
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マンハッタン物語 |
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わらの犬 |
スーザン・ジョージさんには誰もがイチコロ状態でした。そして、未だダスティン・ホフマンになりたくてなれない私。
「おませなツィンキー」・・これは、チャールズ・ブロンスンさんとの競演。 |
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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー |
80年代後半から90年代の香港映画の怒涛の作品群。ジョイ・ウォンさん、サリー・イップさん、エミリー・チュウさん、チェリー・チェンさん、ブリジット・リンさん、アニタ・ムイさん(故人に・・)、マギー・チョンさん、あっぱれ。「ワンダーガールズ 東方三侠」(93年)なんていう映画は、ミシェール・キングにアニタさんとマギーさんが競演。とんでもない映画でした。 |
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栄光のル・マン |
一切語りのないプロローグがいいんです。このサントラ(ミシェル・ルグラン)をよく聴きました。そして寡黙なマックイーンさんがいいんです。ちなみに、マックィーンベスト3は、「大脱走」「ゲッタウェイ」、そしてコレです。ウーン、「華麗なる賭け」がはみ出たのが悔しいですが。 |
コールガール |
ジェーン・フォンダさんといえばこれです。この映画の絵姿が好きでした。 |
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夕陽のガンマン |
レオーネ・モリコーネ・イーストウッドが一体となった作品。レオーネはセルジオだ。なんのこっちゃ。「続」も! |
ピンクパンサーシリーズ |
ブレイク・エドワーズ、ヘンリー・マンシーニ、そしてピーター・セラーズ、何度観ても、おかし美味しいジャック・クルーゾー。ピーセラさんは凄い俳優さんでした。さて、このシリーズ、どっちがボケかツッコミか、サドかマゾか、やはり宿敵?ハーバート・ロスさんのドレファスあってのクルーゾー。そうなると、「暗闇でドッキリ」が正確にはシリーズ1となります。もちろんケイトーさんの登場も。
シリーズの最高は「3」、ドレファスが完全に狂気の世界に入り、世界中の殺し屋を集めて、クルーゾー抹殺を図ります。最終兵器まで登場します。
ピーセラさんが亡くなってからも、番外編が作られ、そこでドレファス曰く、クルーゾーとは「マンホールに落ちても、ブルック・シールズと逢ってしまうような男」だと。
なお、クルーゾーは1920年9月8日生まれです。 |
博士の異常な愛情 |
何度観ても面白怖いという、キューブリックさん35歳の傑作。ピーセラさんの3役、ジョージ・C・スコットさんの怪演が素晴らしい。 |
ピクニック |
「ムーングロウ」のリズムに乗ってキム・ノバクさんのあのめくるめく誘い加減にもうクラクラ。 |
燃えよドラゴン |
ある意味では20世紀を代表する一本です。ブルース・リーの存在が。 |
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アパートの鍵貸します |
シャーリー・マクレーンさんは、いつも家に居てもらいたいなあと思ってしまう女優さんでした。そして、ジャック・レモンさんのあのリズム感。酔っ払いそうな映画です。・・シネマスコープです。 |
明日に向って撃て! |
ポール・ニューマンさんはひたすら男の色気を感じてしまうスターです。今でも。「西部劇」で、真底おいしかったのはこの映画が最初で最後でした。
そして、「暴力脱獄」のスマイル・ルーク! |
冒険者たち |
ジョアンナ・シムカスさんの埋葬シーンが今も眼に。バンチュラさんもよかったー。
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スヌーピーとチャーリー |
チャーリー・ブラウンは、私の人生の師匠です。(告白1)「たぬき」以前は、実はピーナッツマニアでした。鶴書房のシリーズも揃えてピーナッツグッズもいっぱいでした。
今でも、チャーリー、ライナス、シュレイダーの世界を彷徨える自分であります。敵はもちろんルーシー、サリーかな?
「ピーナッツ」は、正に人生の教科書です。 |
モア |
愛しのミムジー・ファーマーさん!音楽 ピンク・フロイド。
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男と女 |
この当時はフランス映画というのが重かったのです。フランス語の勉強をしようと。(思っただけでしたが) |
恋愛専科 |
スザンヌ・プレシェットさんの、おんな磨きのイタリア旅行。ほんとうに彼女は・・絶句・・キレイ。体型が日本人風なんでまた・・絶句。あのしゃがれ声がまた。そして、アンジー・デッキンスンさんが、またキレイ。風景もキレイ、残しておきたい映画です。 |
去年の夏 |
血まみれのかもめがモチーフに。苦く切ない青春映画。バーバラ・ハーシーさんが・・。 |
魚河岸の旋風娘 |
変身以前の、ぽちゃぽちゃ時代の弘田三枝子さんは正に我アイドルでした。テレビの「花の番地」てのを、いつも観ていました。そう1962年から63年のころ。
ヘレン・シャピロ、ロネッツを超えて。丘さとみ〜ミコ〜八神純子・・マンマル路線が命です。
その当時の「ミコちゃん」3景、アラン・ドロンとの1シーンも。
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黒衣の花嫁 |
トウノタチカケタ頃のジャンヌ・モローさんは素敵でした。「マドモアゼル」「小間使の日記」とか。 |
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子連れ狼・三途の川の乳母車 |
富川昌宏さんの大五郎は色っぽかったです。シリーズ極上の一品。若山富三郎さんの生きた「日本映画」の時代は貴重でした。 |
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不良少女魔子 |
夏純子さんの魔力ある面影にいつも翻弄されていました。 |
夜汽車の女 |
この作品と「隠し妻」(小沼勝・片桐夕子夫妻)のロマンポルノ2本立は私にとって衝撃でした。それと、加藤彰監督ではもう一本、「OL日記・濡れた札束」。中島葵さんのけなげさに泣きました。 |
ジーン・セバーグの日記 |
彼女はいつも心の隅に残る女優さんでした。このドキュメントはちょっとショックでした。WOWOWで観た「リリス」に泣きました。 |
ローラーブギ |
リンダ・ブレアさんはけっこう好きなタイプです。パスカル・プティさんとか、エルケ・ソマーさん(エルケ・ゾンマー?)とか、そういうタイプです。 |
夫が見た 「女の小箱」より |
増村保造・若尾文子コンビの代表作。底なし沼に落ちていくようなどろどろの展開にはまりました。この映画では岸田今日子さんがどろろ色です。若尾さんのちょっと硬直したようなセリフ回しが好きです。そして、そして、「清作の妻」、なんともしれん若尾さんの艶っぽさ、増村・若尾映画は中毒味です。映画の空気が違いますもの。そして、川島雄三さんとの「雁の寺」も。 |
人魚伝説 |
伊勢志摩が舞台の傑作ATGシネマ。このラストの滅茶苦茶な、そして美し過ぎる大殺戮シーンは感動的です。貴方は「人魚伝説」の白都真里をみたか!(やや興奮気味)
三重県にロケした映画というと、岸恵子・ショーケンのあの「約束」(津刑務所前のラーメン屋台が・・)、渡哲也の「ザ・ゴキブリ」(津の街中でのカーアクションはこれが最初で最後?その当時の津大学病院、四日市の国鉄駅、競輪場がロケ地に・・)、そして本作がリアルタイムで観たBEST3です。 |
鉄砲玉の美学 |
これもATG作品。中島貞夫さんです。そして、ギラギラの渡瀬恒彦さん!リアルタイムで観て以来、未だ観れない。もう一度観たい作品。あの壮絶な哀しきラストをもう一度。杉本美樹さんもまた壮絶。 |
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