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1.1 ![]() 3.6 「グロテスク」を読了。凄い小説を読んでしまいました。「わたし」、怪物・化け物としての美貌の妹ユリコ、上昇一途の和恵、完璧なミチル、そんな彼女たちの学園生活のおどろおどろしさ。手記という形の展開ですので、人の日記帳を盗み観るような恐さです。 そして、けっこう可笑しいんです。例えば、わたしの祖父との生活、盆栽話、「気韻」とは・・嘲り、中傷、悪意の渦巻も・・ここまでくるとユーモアの世界。 昼はゼネコン管理職、夜は娼婦の和恵の壮絶な手記も、涙混じりに可笑しいんです。会議室の机で仮眠をとり、仕事は新聞の切り抜き、食事はトイレの中・・凄すぎる。 ラスト、わたしと、甥にあたる盲目の美少年が街頭に立つというラストは、爽快!なんなんでしょうか、このふっきれ様。桐野夏生さんは好きな作家さんですが、これで大々好きな作家さんに昇格。10年に1度の小説でした。 まるっとミーハーの私、やっぱり芥川賞ニ作全文掲載の「文藝春秋」を買い求めました。 ピュアな眼差しの綿矢りささんは、自分を含めて、おじさん達のアイドルになりそう・・もうなってる・・待ちに待った聖アイドルに。にな川とオリチャンと私の、スリリングな関係が可笑しく、「蹴りたい背中」というタイトルが素敵です。 もう一本、「蛇にピアス」は、「スプリットタンって知ってる?」の冒頭から、読んでていかにも痛そうで、未だ読む気になれません。もう少し時間を置いてから読みます。 小川洋子さんの「博士の愛した数式」は、ほんに落ち着ける小説で、記憶が80分しかもたない博士と、家政婦さんと、その息子ルートとの物語。「素数」「完全数」といった数学の美しさに、タイガース時代の江夏を要にしたところが泣けます。 この博士は、記憶が80分ですが、私の場合もせいぜい記憶が23日というところがあり、背広のそこいらじゅうにメモを貼り付ける博士の姿は他人事には思えません。 最近の山田太一ドラマでも、忘れないようにメモを貼り付けるオジイチャンが出てきましたが、私の場合は、なんでもかんでもアリバイ日誌風に手帳にメモするのが、かえって忘れやすいのかも?メモすると、そこで記憶が停止するのかな。 ![]() 2.27 最近のいろいろ・・。 ○パソコンが瀕死状態に。かろうじて作動しているのですが、もう息も絶え絶えという感じです。 起動しても、あっという間に・・ファイル更新が自動的にされた後・・スタートボタンが凍りつく、いつの間にか画面が消える、等等。恐い恐い、といつもパソコンに向っています。 未だ98の世界ですし、もう酷使の末の寿命なのでしょうが、最後の最後まで看取りたいと思います。 ○一時は3台あったビデオデッキが次々壊れ、ついに後一台に。いよいよDVDレコーダーをと思いつつ、貯まりに貯まったビデオテープをなんとかしなくてはと、気分が重いです。 唯一のDVD再生機PS2も、最近は機嫌が悪く、またまた気分が・・。 (そのDVDソフトは、予約20%オフの掛け声に、「キルビル2」から「あややビデオクリップ2」までネット予約しまくり。・・いいのかなー?) 周辺機器もさることながら、ついでに?わが家も「シロアリさん」の被害に。大事には至らなかったのですが、さっそく駆除を。シロアリさんの住処というかトンネルを「蟻道」(ギドウ)というのですが、業者さんに、床下に伸びる蟻道をデジカメでしかと見せられました。 風通しのよい「床下」がいちばんです。 ○BoAさんはいいですねえ。「LOVE∩HONESTY」を、いつも。 ○「王様のレストラン」を、ひっぱり出してきて再見。山口智子さんの運動神経に再びうっとり。ほんに素晴らしい。「奇跡の夜」「恋するシェフ」、この2エピソードが最高です。 ○群ようこ・西原恵理子「鳥頭対談」(朝日文庫)に卒倒してしまいました。面白すぎます。 ![]() 4.4 ○開幕!わああ、3連勝、それもあの「史上最強打線の巨人」に。 実はテレビ中継、観てないのです。金曜日は「お花見」で、土日も、テレビ観ないほうが勝てるんではと・・所用?で外出を。もう、ずーっと中継は観ないでおこうかと・・。 それはそれとして、これで「連覇」は決まりだ・・と心無い人たちは言い出すんでしょうが、ちょっと待ってよ、あと137試合ですよ・・。 まっとうな「阪神主義者」の私は、今年も○○なんて・・口が裂けても言えません。 4.8 ○ほらほら、いわんこっちゃない、横浜に3連敗、「0−17」の歴史的大敗でっせー。この3連敗は妙に心底がっくりきました。 ○「蛇にピアス」、やっと読みました。私(中沢ルイ)とアマとシバさんの、哀しくも切ないトライアングルが、ちょっと拙いように感じる文章に妙にはまってます。これが計算としたら、凄い。 ○やや、パソコンも仮死状態を脱っしてきましたが、それはそれとして最近届くメール、なんと1日平均60、(その内読むメールは2〜3通ですが)、10%近くがウィルスメールとは・・すべてチェックされて削除されるのですが、なんとかなりませんか・・。 4.25 ○映画ペイジだけは、せっせと更新するのですが、こちらは滞り気味で。 ○久々にテレビ観戦を。甲子園の巨人戦、星野さんゲスト解説付きというのが、ミソ。福本さんが傍でというのがミソミソ。相手に助けてもらったような1勝でしたが、安藤・ウィリアムス・リガンのトリオが圧巻でした。そして、今岡くん!関本くん! あと一人というところで、テレビ中継が終わり、すぐさまケーブル(スカイ・Aさん)へ、そのまんま星野解説が続くというのが、ミソですねえ。「監督はベンチで素知らぬ顔してますけど、あと一人なんてとこ、もう内心ヒヤヒヤで・・気が弱いもので・・」なんて星野節も堪能しました。 さあ、9連戦だー。と、ちょっと調子が。 ○暑くなったり、また寒くなったり・・今年の「春」は、いささか持て余し風です。はっきりしろ、と。 ○先日、長島町の「なばなの里」へ。百万本のチューリップは、やや季節が過ぎしおれ気味でしたが、でもでも壮観でございました。「花」というのは、ほんに贅沢なものなのですねえ。納得。 5.1 ○今年の連続休暇は、長いです。まずは、貯まりに貯まった「お金」といいたいのですが、実は「テープ、書物類」の整理に2日間。まず、観ることのないであろう映画テープを100本以上・・DVDで買ったりしていると、自然に・・あともろもろ。80年代にコピーで残しておいた記録物とか。 ○最近、「たぬき」のほう、ちょこちょこではありますが・・しかし、HP部屋の更新が滞っています。反して、食玩ものに心が・・TAKARAさんの「昭和おもひで家族」(もっともおまけは入浴剤ですが)、これは優れもの。昭和40年代の家庭が再現されていて、お風呂に入る娘さんフィギュアから、ふたつき便器まで見事です。冬編をすべて揃えご満悦です。 そうそう、リーメントさんからは「ぷちスーパー2」が!これまた、優れもの。トイレットペーパーが1個1個見事に再現されてます。 ![]() ○ヤクルトに連勝とはいえ、横浜に未だ勝星なしというのは・・。去年と逆で横浜相手だと、こちらが萎縮しているような・・。 5.4 ○広島に初○、藤本くんは最高です!守備のほうも、惚れ惚れです。さあ、あとは金本くんの笑顔を観たいです。 今時点ではとりあえず首位ってことのようですが、今年のセリーグは何が起きても不思議ではない、けっこうトンデモ展開になるような・・。 5.9 ○8日、久しぶりに信楽へ。総会と、お仲間の辻先輩のお話を。詳しくは「しがらき学会」頁に。 帰って、甲子園中日戦を。待ってました!の金本クンのサヨナラホームラン。久々に背中がゾクゾクの大快感を味わいました。今年の藪クンは、生まれ変わったような風に・・勝ち星はつかなくとも、・・今のとこ・・エースです。 そして今日は一挙8点の大快感。今岡・アリアスの美なるホームラン、そして藤本の逆転タイムリー、いい夢を・・。ただ、「ハンシン主義者」の私、次のドーム3連戦、今までの経験から、胸騒ぎが。3連敗の予感が。 ○たぬき業界の話題は、鈴木清順監督「オペレッタ狸御殿」のこと。 チャン・ツィーイーさんが「狸ケ森」のお姫様、オダギリジョーさんが美狸ヒーロー、中国語・日本語・ポルトガル語が飛び交う一大エンタテイメントになるとか。ちょっと信じられない話で、来年公開予定とはいえハンシンハンギというのが正直なとこです。でも実現して欲しい、切望します。 5.16 ○いやー、巨人戦後の試合が3連敗でした。しかしまあ、ハラハラドキドキの勝ち試合。金本オロナミンC直撃HRにびっくりして、あっという間に同点にされた11日の試合〜巨人にはハンデをつけなくては・・HR2本で1本の。1点差なんて恐くて恐くて。 福原が自らHR打って味方のチョンボを消し、なんとか逃げ切った12日の試合〜福原はん、あんたはスゴイお人や!。 15日広島戦は、雨の中、赤星はんがやってくれました。感涙。しかし、藪はんは可哀想すぎます。 ○先日、「ライオンキング」を。 名古屋ミュージカル劇場は、オープン記念公演に一度、それ以来。生の臨場感に、眼からウロコでした。キリンさんの歩く姿に感動を。 しかし、名古屋弁で笑いをというのは・・どうなんでしょうか?「燃えよドラゴンズ」ってのは・・。 5.23 「パッション」を観て帰り、一風呂浴びてテレビの前・・おおお、未だやっとる・・あれよあれよのシーンに、涙。テレ生で、サヨナラシーンを3度も観れるなんて・・幸せです。 5.25 アカン。もう、永久に横浜さんには勝てないんでは・・。 (横浜さんに負け続けていても、あんまり腹立たしくない、というのは、いいのか悪いのか。しかし、0−6ってのは・・また、涙。) 5.30 ○5月27日、7連敗のあと、やっと勝てました。しかししかし、福原・杉山・下柳頑張れど・・トントン首位の座から転落、まあ不思議なことでもなく、防御率も打率も悪いのに、なぜか首位ってのが妙な話で、これで来るべき時が来たかなあと・・サヨナラのシーンも3回も観れたし、心残りはありますが「これにて打ち止め」ということにいたしましょう。未練たっぷりに。 今年は「史上最強の読売さん」に、花を。しかし、あんな打線で優勝したとして、ファンのヒトと言うのは嬉しいのかしら・・(未練がましい!)・・。 ○この年になって、「愛」に飢えてるんでしょうか・・あの韓国映画「ラブストーリー」以来、「愛」にはまってます。 私の根源は、実は「愛」だったのです。・・何を云ってるんでしょう?今さら、このオッサンは。 「四日間の奇蹟」(浅倉卓弥さん)を読みました。 「岩村真理子さん」は「マリア様」です。 次に「下妻物語」(嶽本たけもと野ばらさん)を読みました。「竜ヶ崎桃子さん」「白百合イチゴさん」は、「Wマリア様」です。 6.5 ○「下妻物語」は、映画を観たあと、また読み返しを。「下妻」といっても、地名とは思いもよらず、「下品」「下等」「下劣」な「妻」という貧しいイメージで、読んでみたらびっくり。 ロリータ・桃子さんが、「おりゃー!」とバイクを持ち上げ放り投げ、「ワレら、イチビっとたら、ホンマにイテまうぞ、コラ」、「最初にしにたいんはどいつや、おどれか?」と言い放つあたりに、大喝采。 大抵の関東人は、この一発台詞でお小水を漏らすそうです。(映画で深田恭子さんが言い放った台詞は、ちょっと違ってたようにも。) ![]() ○昔から大好きだった田辺聖子さんの短編を、久々に読み返しています。「ジョゼと虎と魚たち」以来。 大阪弁の妙味。そして登場する「おなご」衆のいとほしさ。 「触れない」「ふみこまない」「不平をいわない」の3フー主義のくるみさん(すんだこと)、実弾発射のノリ子さん(うつつを抜かして)、お酒大好きのモト子さん(制限速度)、ふとめの美智子さん(卵に目鼻)、二重人格のウネさん(恋の柩)、ほかほか、あぐりさん(お茶が熱くてのめません)、梢さん(うすうす知ってた)、キリ子さん(宇宙人のイモ)、牡丹さん(百合と腹巻)・・聖子さん人名辞典でも作ろうかしらん。 関西言葉はよろいいですなあ。「イヤ、寒うておなかすいて、かなんかった」「腹巻せ!」「ふくらはぎが3センチ細くなろうがなるまいが、それがなんぼのもんじゃい」・・。 「人間って何のために生きてんねんやろ」「非行するため、違う?」(宇宙人のイモ) 「なんでこんなにうまいこと嵌るのやろう」(雪の降るまで)・・この一見オバハン、実は、という以和子さんは、最高にエロっぽいです。 以上、とりとめもなく。 6.12 ○平原綾香さんの「Jupiter」に平伏した私。(ブレスが気になってという声もありましたが、あれはご本人が意識的にやっちゃったとか。) 最近、嬉々としてテレビ番組にお出ましの彼女・・始めて生のお姿を拝見して・・おいおい、ちょっと違うんじゃあないのと。「一発屋」で終わってほしくありません。 ○松浦亜弥さん。NHK、ビッグバンド共演のミニコンサートは、聞かせましたよー。 7.10 ○あれあれ、ほぼ1月ぶり。最近、「映画」感想頁をしるすのみで、HPのほうは休息気味です。 ○最近びっくりしたことは、作家の恩田陸さん、田口ランディさんって「男」と思い込んでいたら、実は女性だったーってこと。北村薫さんを、「女」と思い込んでた頃がありましたが。 ○小川洋子さんの小説をどんどん読んでいます。タイガースファン同志って思いいれもあって。 最近文庫本になった「沈黙博物館」をまず。どこの国か時代か、固有名詞のでてこない小説で、主人公の技師、庭師さん、老婆、少女、伝道師見習の少年、彼らは「死者」たちかもと思わせる不可解さが、小川さんの丁寧な暖かい文章にマッチして、好きだなあーと実感を。 ○最近発売された、DVD/HDD/VHS一体のレコーダーを買ってきたはいいのですが、そのまんま状態で2週間、説明書を読み、配線やら何やら頭が混乱してきて・・セットにまるっと1日は時間がかかりそうです。 ○近頃マイ・ブームなのが、マリア・シャラポワさん。17歳、183センチ、副業モデルというテニス女王。ファンだったヒンギスさんとは異質のアイドル誕生で、ミスショットでみせる哀しげな表情にうっとり、笑顔にまたうっとりしてしまいました。王座決定戦での、お相手セリーナ・ウィリアムスさんの、ボブ・サップ風の魅力も捨てがたいのですが。 ![]() 8.1 ○仕事場が「四日市」から「津」へ。また、仕事の中味もがらりと変わって、変化大の7月でした。 それにしても、とんでもないくらいに暑かった7月。もう嫌。 ○その夏場に、咳と鼻水でトホホ状態のこの頃。この2日間は、静養気味に自宅謹慎を。 ○家でも外でも、最近は「焼酎」ばかり。それも乙類をロックで。ブームの芋も時々いただきますが、家ではもっぱら麦焼酎「隠し蔵」、ここしばらくは禁酒していますが・・。なんせ、中性脂肪値が7月当初、350という異状数値、日中は「フラバン茶」(血液サラサラ効果の呼び声高き・・)でちょっとお酒を休止して採血に挑もうという昨今であります。 ○金本アニキ!、連続フル出場日本新記録、おめでとうございます。 ○「下妻物語」は、もう3回も読んでしまいました。なんなんでしょう?この相性のよさ。恐いくらいです。しかししかし、この小説、なんで、直木賞の候補にもならなかったんでしょう。・・腹立つ。 8.7 ○タイトルの「大当り狸御殿」、まいまい様のご仲介で、irisu姫様に創っていただきました。 ごくごく私的なことでありますが、この場をお借りして御礼を。 ○好きだった方が・・次々と。 中島らもさん。「大阪」が、またひとつ寂しくなります。「相談室」シリーズ(朝日文庫)は、すべて揃え、今も寝る前の愛読書は、「いしいひさいち」or「人間臨終図鑑」or「相談室」なのです。(そういえば、相談室っぽい職場に今居候気味の私です。・・) 渡辺文雄さん。東映やくざ映画での、憎憎しいも颯爽たる背広姿が、好きでした。あの頃の悪役さん、誰もいなくなってしまった、・・寂しすぎます。 朱里エイコさん。ここだけの話、脚フェチの私、あの当時、・・ムムム・・もう、涙です。ダイナマイトシンガーなんていわれていましたが、声量もない器用さもない方で、それ故好きでした。58歳、、・・。 哀悼。 8.12 ○20代の頃は、マンガ大好き、少女ものから少年・青年・中年ものまで読みふけり、マンガの貸本屋さんほどに家には単行本があふれかえっていたのですが、・・今も一部残ってはいますが・・最近はとんとご無沙汰状態。連載もので読みつづけているのは、「あずみ」「カイジ」「バカボンド」あたりまで。 久々にマンガ喫茶(とはいえ、今はインターネットもできる空間提供場っていいますか)で読んだのが、斎藤孝さん(夕刊フジ・読むサプリ)お勧めの「デスノート」(大場つぐみ・小畑健)。これが、面白い。 まだ単行本のほうは2巻までですが、ライトとLの対決はぞくぞくするほどに快感です。 この小畑健さんって、絵が巧い上手い美味い。ついつい「ヒカルの碁」も、読み始めました。 ○たぬきは別格として、映画も、音楽も、本も、マンガも、見聞きし、さあプロ野球だ、オリンピックだとなると、・・(機械の身体が欲しいくらい。世の中、感動的なもの面白いものが溢れすぎていて、・・単にミーハーで自分がみえてないのではと思うのですが、生涯ミーハーで何が悪いと居直りつつの昨今です。 ○毎日のちらしは、「ホール」ものが半分。当地でも、近くに「がしゃぽん」なるホールがオープン。 度派手なちらしを入れるところほど大賑わいで、・・。最近は「郷ひろみ」から「山本リンダ」から「松居直美」から、キャラものが大流行。しかし、どの新台もリーチアクションの大げさな脱力感はひどいもんです。わたくし、今もシンプルな「水族館」一筋です。 8.21 ○「木更津」に「逆さ狸・きぬ太くん」がお目見え。急遽、木更津ペイジをUPしてみました。 「木更津」、「館林」、これは狸とは関係ないのですが、「下妻」「尼崎」と行って見たいところがいっぱいです。 8.29 ○たかがオリンピック、されどオリンピック。 斜めに構えていても、やはり日の丸姿に力が入り、にわか仕立ての郷土愛で、わが三重からの金メダルには夜更かししつつも興奮してしまいました。 つちのこマニア?の野口みずきさん(伊勢市)とバク転一発の吉田さほりさん(一志町)です。 おめでとうございます。 アテネでの愛ちゃんとさんまさんとの全く噛みあわない対談、面白うございました。愛ちゃん、色気は皆無ですが貴重なキャラであります。 それにしても、オリンピック種目に「野球」ってのが解らない。「長嶋ジャパン」ってのがいっそう解らない。 ○25日から27日、夫婦2組で台風の合間をぬって九州ツアーへ。阿蘇・熊本・黒川・湯布院・別府を回って、いつもながらの寸暇を惜しんでの狸探しを。湯布院でも、別府でも、あるところにはあるってわけで9点ほど捕獲を。久々に、狸画像をUPしなくては。 熊本では、水前寺公園あたりの土産物に駒の「肥後狸」、お菓子の「せんば小狸」なんてのがあり、ほっとしました。おめあての「肥後分福狸」がみあたらず、残念無念でした。 ![]() 9.12 ○9月に入ったとたん、なんやかんやで大変です。5日の2回にわたる地震には、心底「恐怖」でした。それが7日、8日と続き・・、現在小休止中ですが、不安・動悸が未だ進行中です。 5日夜半の地震では、たぬきが急転落下、2匹が即死となりました。小さな土鈴たぬきと、小さな木製こけしでしたが・・・哀悼。 急遽、壊れやすいたぬきはなるべく地べた近くにと避難させました。 9.26 ○9月下旬だというのに、日中のうっとおしい暑さはどおなっとるんでしょう?なにやら、体も変調気味で、やたら水気を欲しがる日常はちょっと危険信号なんでしょうか。 神経的にも、やや微妙な疲れが。 ○プロ野球のことを久々に。 今は夏休み中ですが・・、有働由美子ファンの私、「日刊スポーツ」のコラムが毎週楽しみで、先週の「古田さん、ようやるなあ、ほんまに頭が下がるわ。」の一句?に同意を。(残念ながら、9月でコラムは終了) 今や球界のHERO風。 そしても一人、やはりSHINJOです。サヨナラ満塁ホームラン、実は単なるサヨナラヒットだったという20日のダイエー戦。仮に演出だとしても、演ずる役者が違うのうと唖然。各チームに、新庄がひとりづついたら日本のプロ野球はもっと楽しいものになるんでしょうが・・。なんで阪神に彼がいないんでしょう。(悲笑) そして、あとひとり、イチローが・・。 ○昨日は、一度ステージを観たかった「寺井尚子コンサート・鈴鹿」へ。 見事な高年齢客層のせいか、「マイウェイ」やら「テネシーワルツ」「枯葉」とポピュラーな曲が多く、やや肩透かしでしたが、尚子さんのヴァイオリンに身もこころも蕩け、満足満足でありました。 ところが帰り、駐車場を出るのに40分、はてまた帰りに何気なくよった回転寿司屋さんは、夜8時半でも長蛇の列。1時間待ちが普通とか聞いてびっくり。 「大阪本店・あきんど」さん、一皿百円の感動もののお寿司で、たった30分でしたが、待ったかいがありました。 以上。 10.2 ○29日の大雨は、大変でございました。今年はなにが起こるか判りません。仕事場付近は午後には冠水。まずは家へ帰らなくてはと、休暇をとり長靴に履き替え雨が小止みになったあたりで出発。近鉄電車は動いておらず、車は大渋滞、なんとか途中までバスで。 放置された車も多く通行止め区域を避け、水に浸かりつつ歩いて歩いて、家まで400メートルのところで大冠水状態に。長靴にどぼどぼ濁水が、腰付近まで浸かりつつ・・慣れぬこと故、途中脚がつっぱり歩行困難に・・なんとかかんとか無事家にたどり着きましたが、家のほうは床下浸水寸前でしたが車も狸も無事でございました。午後10時、台風も過ぎやっと安心を。 ![]() あたり一面冠水のわが家周辺。 2004年もあと3か月、無事を祈るばかりです。 10.5 ○車谷長吉(くるまたにちょうきつ)さんの世界は、めくるめく恐いです。 本の頁をめくるたびにほどよい動悸が・・。 読む人としては、「ええい、もう好きに書きさらせ、読んだろやないか」という気分に。そんなわけで、けっこう元気が出てきます。(妙) 10.9 ○最強の台風22号・・東にそれてホッと一息。なんせ、最近は「台風、大雨」という言葉がトラウマ気味になっていまして・・。明日は晴天、おまつり日和になりそうです。 10.16 ○HP開設以来、いよいよ5年目に入りました。そこで、というわけでもないのですが・・たぬきリンク外の「ふつうのリンク」頁をUPしてみました。 映画のサイトはそこいらじゅうありすぎて困りましたが、ひとまず私の趣味範囲で。 ○シャラポワさんは、マイブームどころか「女神」化状態に。この間の試合(決勝)なんぞは強すぎて、ミスが続き憂いを秘めた表情にというあたりを期待していたのですが、残念。 古くはエバートさん、最近ではヒンギスさんが好きで、写真集あたりもちゃんと保存版で残していますが、今はシャラポワ女神ということで・・(笑)。 11.3 ○はやいもので、もう11月。新市、新札、新球団、あたらしもの好きの私としては期待度大です。 ○ふつうリンク頁に映画サイトを続々と。管理人さんは若い方がほとんどなんですねえ。 11.21 ○最近は、やや「ひきこもり気味」です。いい歳こいて、いろいろありまして。 ○いしいひさいちマンガでは、おなじみの「ブッシュ・パウエル・ライス」のトリオ。いよいよ、ライスさんがパウエルさんの後、国務長官というニュース。いよー、待っていましたといいますか、これはどうなるんかアメリカは、というムードです。 いしいひさいちキャラを担うヒラリーさん(私、ここだけの話、大好きです。)が、どう出るか。まじ、2008年の大統領選挙は、ヒラリー∩ライスってのが・・。 11.28 ○やっとこさ発見。久々のたぬきキャラパチンコ、「たぬきの里」。10月登場とか。 ここ津では、唯一○○さんに設置と知り駆けつけました。勝ち負けうんぬんはともかく、あの「平成狸合戦ぽんぽこ」風のたぬきキャラが、画面いっぱいに活躍しています。 嬉しいじゃあーりませんか、と、興奮気味に。 タヌラーの皆さん、必打です。なにはともあれ必見です。 表紙ペイジから、「高尾」さんのたぬきサイトにリンクしていまいました。ちょっとはしゃぎ過ぎ。 12.23 ○早いもので、残すところ後8日。今年は暖かすぎることもあって冬気分でもなく、今さら正月気分でもなく、どうにもこうにも「微妙」な気分の師走です。 ○アーサー・ゴールデン著「さゆり」上下文庫版で一気に読みきりを。めっぽう面白い小説で、外人さんがここまで記されたというのが、驚きです。祇園の古い置屋さんに以前泊まったこともあって、小説の舞台となる京風景に浸りました。 12.31 ○雪の大晦日に。寒い寒い。なんとか自分的には無事に一年が過ぎそうです。しかし今年は・・地震・水害・津波・・理由のない犯罪・・周りは微妙に暗い年でした。来年は、明日のみえる一年でありますように。 |